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料金：入浴は、大人600円、小人300円、３歳以上200円、タオルなし。玄関に入浴客用の下駄箱があり、スリッパに履き替えて入館。フロントで料金を支払って、２階の浴室に向かう。 浴室：大浴槽（ジェット付き）ひとつのみだが、大きなガラス張りで、日本海が遮るものなく臨まれる。雄大な景色は最高。眺海風呂という看板が屋上に掲げられているが、その名に恥じない展望である。洗い場にはボディソープ、シャンプー完備。脱衣場洗面台には、ドライヤー、整髪料、櫛類あり。 泉質：掲示内容をそのまま紹介すると、泉質は、弱食塩泉（緩和性低張高温泉）、成分は、塩化カリウム134.4mg/kg、塩化ナトリウム2984.9mg/kg、硫酸ナトリウム328.3mg/kg、重炭酸ナトリウム20.5mg/kg、塩化アンモニウム6.94mg/kg、炭酸カルシウム54.94mg/kg、重炭酸カルシウム381.70mg/kg、炭酸マグネシウム11.58mg/kg、水酸化マグネシウム1.76mg/kg、重炭酸亜酸化鉄0.17mg/kg、重炭酸亜酸化マンガン0.19mg/kg、硫酸アルミニウム2.60mg/kg、メタ硼酸68.0mg/kg、メタ珪酸177.8mg/kg、合計4173.78mg/kg。ご覧のように、別項の「はまなす荘」と全く同じである。同じ源泉井戸なのだろう。源泉名、源泉温度、湧出量等の記載はない。効能書きには、浴用のほかに、飲用、吸入の適応症が書かれていた。実際の浴槽の湯は、塩辛く苦い瀬波温泉の味ではあるが薄味であり、加水循環しているためと推測する。隅に掛け湯用の小さな浴槽があり、そこは源泉らしく濃い味である。また、飲泉用の場所が設けてあって、高温の源泉がチョロチョロ流されている。黒い湯花が混じて、独特の臭気を伴う。まさに純粋な瀬波の源泉を味わうことができる。 コメント：展望の良さは他の旅館も同様であるが、源泉を飲泉できるのはうれしい。ロビーは明るく展望抜群で、海を見ながらボーッとしていると心地よい。 (No.207 2001/5/4、2006/5/5訂正、2007/10/10追記、2019/9/21訂正) |
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場所：汐見荘からはまなす荘に連なる海岸通り（なぎさ通り）の旅館街、ハートピア隣にある。岩船港方面から来たとき、汐見荘に入る道はヘアピンカーブになるので、左折困難。先の駐車場で方向転換した方がよい。汐見荘の先に温泉櫓があって、立ち上る湯気が期待をふくらませる。
そのほか貸し切り露天風呂があるが、30分1500円である。