場所:北陸道能生インターから国道8号線に出て、糸魚川方面に少し進む。木浦橋で左折し、木浦川に沿って3kmほど上っていく。木造2階建ての宿泊施設であるが、外見は民家そのもので、集落の中に溶け込んでおり、ちょっと気づきにくい。手前の駐車場がなかったら通り過ぎそう。隣に萱ぶき屋根のファミリー館があり、郷愁をそそる。渡り廊下で結ばれ、休憩所として利用されている。海から遠くないのにここは山の中である。 料金:入浴のみは、大人400円、小人250円、幼児150円、タオルなし。休憩込みだと、大人500円、小人350円、幼児200円である。(2008/7/1改訂) 1回湯大人回数券:6000円(12枚綴り)、休憩大人回数券5000円(12枚綴り)、10回の入浴で次回1回分が無料のスタンプカードあり。 浴室:大浴槽があるのみで広くはない。大きな窓から見える緑はすがすがしい。洗い場は左右に3ヶ所ずつ。ボディソープ、シャンプー類あり。 泉質:源泉名は中尾北湧水で長者峰の麓から湧出しているという。泉質は、源泉温度12度のメタ珪酸泉で、主な成分は、メタ珪酸51.9mg/kgで温泉法の基準を満たすが、そのほかは炭酸水素イオン182.7mg/kg、Naイオン51.9mg/kg、塩素イオン17.7mg/kg程度であり、ガス性除く成分総計は338.4mg/kgである。無色透明無臭であるが、ごくわずかに柑橘系の味がする。こういう味は珍しい。その他には特徴はない。 コメント:土曜日の午前訪れたが、ご年配の方々で賑わっていた。山の中ではあるが、国道から遠くはないので、通りすがりの利用にも便利である。 → 関連記事 (No.183 2000/8/26、2009/8/9料金訂正) |
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