場所:南魚沼市の六日町市街の中心部、国道17号線の六日町駅前の交差点を魚野川方面に進むと、六日町大橋の西詰めにある。南魚沼市では、かつて魚野川で荷役運搬に活躍した川舟の「こうりんぼう」を2007年夏に復元したが、その舟を展示する施設の「こうりんぼうの館」が、2008年4月12日オープンした。この施設の前に、六日町温泉を利用した足湯が作られ、「お六の湯」と名付けられた。実は2007年12月から試験運用されていたが、「こうりんぼうの館」の開館により正式にオープンとなった。六日町大橋のたもとの狭い敷地に無理に作った感じであり、駐車するスペースもないのでご注意。 料金:24時間無料で開放されている。 浴室:屋根付きの楕円形の足湯であり、中央がテーブル状になっている。 泉質:源泉名は、六日町温泉7号井・12号井・13号井混合泉。泉質は単純温泉。源泉温度47.6℃。非加水・非加熱・非循環・非消毒と掲示されていた。訪問時は湯温はぬるめであり、水面にゴミが浮いていた。 コメント:狭い敷地に無理して作ったという感じであり、注意しないと分かりにくいかも知れない。六日町市街の散策のついで、あるいは「こうりんぼうの館」見学のついでに立ち寄るには良いだろう。「こうりんぼうの館」には、川舟の「こうりんぼう」が展示されていて、見学は無料。開館時間は9時〜17時。「こうりんぼう」は長さ12m、28人乗りの木製の立派な舟であり、イベント時には実際に使用されるそうである。壁に歴史を紹介するパネルが掲示してあるが、展示物はそれのみであり、単なる舟の格納庫と考えた方が良い。 (No.437 2008/4/19) |
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