|
|
|
料金：入浴のみは1000円、タオルなし。 浴室：石造りの浴槽が並んでいる。天然温泉の湯と表示されたジャグジー付き大浴槽の他、薬草湯、自然エネルギーの湯（露天風岩風呂）、塩浴うたたねの湯、漢方蒸し風呂サウナ、水流マッサージ（別料金）など種類豊富。洗い場にボディソープ、シャンプー類完備。他に別室に別料金で予約制の酵素風呂がある。浴室窓外には弥勒菩薩像が鎮座。浴室内には観葉植物が置かれ、なかなかいい雰囲気である。 泉質：源泉は、六日町混合泉（2号井、2号B井、7号井、8号井、11号井）。源泉温度50.5℃。無色透明、わずかに塩味がする単純泉。主な成分は、Naイオン270.9mg/kg、Caイオン46.9mg/kg、塩素イオン435.9mg/kg、炭酸水素イオン70.6mg/kg、硫酸イオン36.0mg/kgなど、ガス性除く成分合計は940.0mg/kg。パンフレットには掛け流しとうたっていたが、訪れたときは確認できなかった。これだけならあまり特徴はないが、塩浴が目玉。ものすごい塩分濃度（13%）の浴槽がある。口に入れないよう注意書きがあるが、当然ながらなめたら塩辛い。ジャグジー付きの寝湯になっており、体が自然に浮く感覚が快い。うたたねの湯という名のごとく、ゆったりとでき、まさに無の境地になれる。これはお勧め。 コメント：入浴のみで1000円はちょっと高い。しかし、浴室が充実しているので立ち寄られて損はないだろう。塩浴での浮遊感はここでしか味わえないものだろう。 （No.167 2000/5/7） |
|
|
|
|
場所：六日町ICから国道253号線を十日町方面に上っていく。ミナミ・スキー場の下に上の原高原温泉の旅館が点在するが、その端の田圃の中にポツンと龍気がある。場所的に上の原高原温泉と思ったが、パンフレットには六日町温泉とあった。天然石の石段を上って玄関に進む。この辺の演出はにくい。下足箱に靴を入れ入館するが、館内は床暖房されているため、スリッパはない。