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料金：入浴のみは大人800円、小人400円、タオルは貸してもらえる。
泉質：源泉名は蓬菜館。泉質は単純硫黄冷鉱泉（アルカリ性低張性冷鉱泉）、源泉温度14.2℃、湧出量48L/分（動力）、PH9.5。主な成分（イオン濃度：mg/kg、平成18年2月3日分析）は、Li <0.1、Na 161.0、K 0.4、NH4 <0.1、Mg 0.2、Ca 0.9、Sr <0.1、Ba <0.1、Al <0.1、Mn <0.1、Fe(II) 0.1、Fe（III) <0.1、Cu <0.1、F 0.4、Cl 71.1、Br 0.2、I <0.2、HS 3.2、S <0.1、S2O3 0.7、HSO4 <5.0、SO4 9.3、AsO2 <0.1、HCO3 229.7、CO3 55.0、メタホウ酸 4.1、メタケイ酸 40.5、H2SO4 <5.0、遊離CO2 0.1、遊離H2S <0.1 など、ガス性除く成分総計は577.0mg/kgである。硫化水素イオンを3.4mg/kg、チオ硫酸イオンを0.7mg/kg含み、硫黄泉としての基準を満たす。アルカリ度の高さは特筆すべきであり、ツルスベの元になっているものと思われる。冷鉱泉であり、湧出量も多くないので、加熱、循環・ろ過、塩素消毒は仕方ないが、硫黄泉としての魅力は十分に感じられる。ツルスベ感も気持ち良く、良い温泉だと思う。 コメント：景色を楽しめないのは残念であるが、落ち着きのある浴室で、ゆったりと瞑想にふけるには良いだろう。 （No.508 2014/11/22） |
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場所：蓬平温泉の一番奥の、高龍神社の門前にあるのが「福引屋」である。温泉街の道路から細い道に入った奥に入り口がある。
浴室：浴室はロビーのすぐ奥にある。男湯は「商売繁盛の湯」、女湯は「家内安全の湯」という名前である。霊験あらたかな縁起の湯とのこと。脱衣場に入ると、脱衣棚に脱衣籠が並んでいる。この棚には、「笑う門には福来る」など、たくさんの言葉が書かれている。気に入った言葉を数回繰り返えすと、心の中がさわやかな幸福感でいっぱいになると掲示されていた。洗面台は2つしかないが、必要十分な備品が備わっている。浴用タオルが置いてあるので、借りることができる。