ラ・フォル・ジュルネ新潟 2013 第1日
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2013年4月26日(金)   新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
 



オープニング・セレモニー

  サンヤ・ビジャーク(Pf)
  ムジカ・ニゲラ、根本雄伯(指揮)


111 ケフェレック(Pf)、オーヴェルニュ室内管弦楽団、ヴェセス(指揮)
 
 
 ついにラ・フォル・ジュルネ新潟が始まりました。昼に「モナミ! モーツァルト」というプレ公演が開催され、賑わっていたようですが、当然ながら仕事ですので聴けませんでした。

 さて、本公演は、6時10分からの交流ステージで開幕しました。栄えあるトップバッターは、愛知県で活躍されているトパゾス弦楽四重奏団でしたが、さすがにこの時間に行くことは無理でした。
 毎年オープニングセレモニーで演奏がありますので、これを期待して、雨の中、大急ぎでりゅーとぴあへと車を走らせました。実は他の所用と重なってしまいましたが、先に予定していたLFJを優先させていただきました。すみませんでした。

 息を切らせて到着すると、すでにオープニングセレモニーが始まっていて、ちょうどビジャークさんのピアノ演奏が終わろうとしているところでした。曲目は確かめることはできませんでしたが、ロビーに美しいピアノの音が響いていました。演奏が終わって帰られるビジャークさんが私の横を通られましたが、相変わらず美しいですね。昨年のLFJではサインをいただき、大事にしております。

 その後、実行委員長と市長の挨拶がありました。これでセレモニーも終わりかと思ったのですが、幸運なことに、「モナミ! モーツァルト」に出演された皆さんがステージに登場。モーツァルトに扮した玉木健嗣さんと指揮の根本さんの挨拶があって、ムジカ・ニゲラの皆さんが、キラキラ星変奏曲を演奏してくれました。
 弦楽四重奏にクラリネット、フルート、ピアノという構成で、りゅーとぴあのロビーの響きの良さもあって、美しいアンサンブルに聴きほれました。小編成のアンサンブルではありますが、編曲も素晴らしく、原曲以上の楽しみを感じました。これを聴けて幸運であり、大急ぎで駆けつけた甲斐があったと思いました。

 セレモニー終了後、ロビーには交流ステージで演奏されたトパゾス弦楽四重奏団の皆さんがおられ、29日に開催する演奏会のチラシを配っておられました。若い女性の美しいドレス姿に、煩悩だらけの私はくらっときてしまい、こりゃ演奏会に行かねば・・・、と思った次第です。

 その後は、玄関先に出て、市長のすぐ隣で、県民会館の側壁に写されたプロジェクションマッピングを楽しみました。ちょっと鮮明さに欠けましたが、モーツァルトの音楽の合わせて投影される映像は楽しかったです。

 そして、いよいよケフェレックとオーヴェルニュ室内管弦楽団によるオープニング公演です。軽快な演奏で爽やか気分となりました。序曲、協奏曲、交響曲というフルコースのメニューで内容もたっぷり。空腹で臨みましたが、お腹いっぱいになりました。