更新日記

2007年


2007年12月30日

 いよいよ明日は大晦日、今日が今年最後の更新となります。とは言え、新しい情報はありませんが。今年は7月の中越沖地震があったりと大変な1年でしたが、皆様方はいかがでしたでしょうか。私も体調不良で始まった1年、振り返っても良い思い出は乏しいです。ただ、昨日はいいことがありました。ヤマダ電機の入り口にあるスロットマシンで大当たり。4000ポイントをいただいちゃいました。バンザ〜イ! 大当たりのファンファーレは気持ちよかったです。寂しいことですが、これが今年一番のいいことだったかも・・。

 さて、今年の新規オープンは、上越市の「門前の湯」(1月30日)、長岡市の「麻生の湯」(4月19日)、関川村の足湯「ちぐら」(4月20日)、刈羽村の「HOTEL COCORO」(4月26日)、南魚沼市の「上越国際プレイランド・足湯」(7月14日)、佐渡市の「佐渡海洋深層水足湯・潮の湯」(9月6日)、十日町市の「さくら湯 ふすばーと」(10月1日)、長岡市の足湯施設「赤渋の湯」(11月17日)、三条市の「しらさぎ荘」(12月7日)などがありました。さらに、かのせ温泉「赤湯」の露天風呂増設(4月1日)もありました。
 また、南魚沼市の「アクエリア」、長岡の宮本温泉「広施館」、佐渡の平根崎温泉「ホテルひらね」の閉館、新栃窪温泉「清の湯」、湯之腰温泉「湯之腰館」休業などの残念なニュースもありましたが、3年前の中越地震で被災し、最後まで休業していた長岡市の蓬平温泉「よもやま館」の営業再開や多宝温泉「だいろの湯」の3号源泉使用開始、弥彦温泉の新源泉「湯神社温泉」供給開始、松之山温泉の新源泉掘削成功、新潟市西蒲区の「カーブドッチ」の源泉掘削成功などの明るい話題もありました。
 個人的には、今年は月岡温泉を集中攻撃しましたが、とても巡りきれません。新潟県内には隠れた名湯がまだまだあります。来年も新たな感動を求めて温泉巡りを楽しみたいと思います。早速来年の楽しみは、秋から建て替え中の「出湯温泉共同浴場」でしょうか。月岡温泉の足湯建設も始まります。来年に期待しましょう。来年もよろしくお願い申し上げます。
 

2007年12月23日

 年も押し迫り、あわただしい日々が続いていますが、皆様はいかがでしょうか。今のところ比較的穏やかな気候ですが、冬に温泉は欠かせません。昨日は仕事帰りに「花水」に寄ってきました。メルマガ会員割引で700円でした。この値段なら利用しやすいですね。土曜日ということもあってか、結構な賑わいでした。帰りには割引券を配っていました。ちなみに大晦日は休みですが、新年は元旦から営業だそうです。帰り道に、秋葉区にオープンした「嵐の湯」の前を通りましたが、ガードマンが交通整理していました。駐車場は空いていたようですが、賑わっているのでしょうか。せめて半額なら利用しやすいのですけどね。場所は新津駅から阿賀浦橋へ向かう途中です。道は細いですが一本道なので分かりやすいと思います。

 少し早いですが、メリークリスマス! 思い出深い日になりますように・・・。世間ではインフルエンザにノロウイルスが流行。体調管理、衛生管理に注意しましょう。
 今年もあと1週間余り。温泉で英気を養い、頑張って年末を乗り切りましょう。
 

2007年12月16日

 年末となり慌ただしさが増してきました。今回は新規情報がなくて申し訳ありません。季節風と降り続く氷雨。温泉が恋しくなります。

 さて、昨今の岩盤浴ブームにより様々な施設が県内にもできていますが、全国チェーンの「嵐の湯」の新潟県3番目の施設が新潟市秋葉区にオープンしました。2000円(タオル別)ということでやっぱり高いですね。
 

2007年12月9日

 悪天候続きで、太陽が恋しいですね。昨夜は職場の忘年会が月岡温泉であり、そのまま宿泊してきました。今回は何と「華鳳」でした。月岡随一の高級巨大温泉ホテルですが、こんな時でしか泊まる機会はありません。宴会では飲んで騒いで楽しみましたが、独自源泉の「白玉の湯」もたっぷりと味わってきました。内湯は温泉でなく、露天が温泉です。大きくて多様な浴槽がありますから循環式は仕方ないところです。含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉ですが、総硫黄(平成18年11月の分析)はなんと171mg/kgあり、硫黄分の多い月岡温泉6号井の146.9mg/kgを凌駕します。硫黄泉としてのパワーは強力なので、循環されても十分な浴感です。以前訪問したときなかった露天の寝湯、腰掛け湯ができていました。さすがに施設、備品、サービスとも十分であり、値段相応の満足感は得られます。源泉を味わうなら小さな旅館ほど良いと言っている私ですが、たまにはこういうのもいいですね。

 さて、12月7日、三条市の「しらさぎ荘」が復活オープンしました。早速行かれた方からの情報をいただきましたが、私も昨日行ってきました。もともとが冷鉱泉ですから、加熱循環は仕方ないところ。塩素消毒もしっかりされているようです。メタ珪酸の項による規定泉であり、療養泉としての泉質名は付きません。来年4月から新源泉(第二矢田温泉)が供用されますが、同じような泉質らしいです。館内には休憩用広間や貸し室、売店、自販機類がありますが、食堂はありません。コンパクトな施設でゆったり感は乏しいように思います。泉質・設備ともに新味はありませんが、低料金で利用できるので地元の方で賑わうことでしょうね。

 最後に、11月1日から供給が開始されている弥彦温泉の新源泉「湯神社温泉」の詳細が判明しましたので紹介します。源泉名は湯神社温泉。泉質はアルカリ性単純温泉、泉温:47.9℃、湧出量:570L/分、pH:8.7。主な成分(mg/kg、分析:平成18年12月13日)は、陽イオン成分:Na 67.2, K 2.3, Ca 16.6, Fe(II) 0.1, NH4 0.2, Sr 0.2、陰イオン成分:F 2.0, Cl 18.2, SO4 116.5, HCO3 2.4, CO3 18.6, NO3 0.5、非解離成分:メタ珪酸 25.8, メタ硼酸 1.5、溶存ガス成分:遊離CO2 0.0, 遊離H2S 0.0、などガス性除く成分総計は272.1mg/kg。無色透明無味無臭で特徴は感じられませんが、引き湯ではなく、独自の源泉を持てたことは良かったと思います。問題は各施設の源泉の使い方です。ちなみにバーデン・ヴァイスは加水・加温・循環でした。

 インフルエンザが早くも流行しはじめています。体調管理に注意して温泉を楽しみましょう。
 

2007年12月2日

 鉛色の空。いかにも新潟の冬という天気です。落ち着かない天気ですが、雨降りの間を狙ってタイヤ交換をしました。その後月岡温泉に行って汗を流してきました。今年は月岡温泉を集中攻撃していますが、今回は掲示板でも紹介していただいた自炊の湯治宿の「さかえ館」です。設備的に劣るのは仕方なく、浴室には洗い場すらありませんが、大小2つの浴室とも完全な源泉掛け流しであり、油膜の浮かぶ月岡温泉の源泉の味わいを思う存分堪能できます。入浴料300円も月岡温泉では最安値と思われます。設備にこだわらない方にはお勧めできます。

 さて、ついに12月になりました。今週の楽しみは12月7日にオープンする三条市の「しらさぎ荘」です。中越地震で廃業した旧栄町の老人憩いの家しらさぎ荘が生まれ変わって再オープンします。ドーム型の天体観測室があるというのが不思議です。源泉はこれまでの矢田温泉のほかに、2008年4月からは新源泉(第2矢田温泉)も使用される予定です。入館料は大人400円、小人100円、65歳以上300円、タオル別、営業時間は9:00〜21:00(入浴は20:30まで)です。行かれた方からの情報をお待ちしています。
 また、休業中だった南魚沼市の「金城の里」は12月1日より営業再開したとの情報をいただきました。やはりレジオネラが原因だったようですね。安全のために気泡ジェットは中止されたとのことです。レジオネラは飛沫感染しますから、ジャグジーやジェットは危険です。抵抗力の衰えたご老人がたくさん利用する施設ではやめるべきだと私も常々思っています。
  

2007年11月25日

 昨日までの荒天がうそのように、今日は快晴の朝を迎えました。日光のありがたさを実感します。天気がいいと心も晴れます。山を越えた関東では、毎日こんな冬晴れが続くんですよね。これから鉛色の空が続く新潟の冬。寒さに負けず、温泉で英気を養いましょう。

 さて、今週は出張で宇都宮まで出かけたりしてあわただしく過ぎました。餃子を味わうこともなくとんぼ返り。週末の3連休も仕事でして、じっとガマンの生活でした。とは言え、勤労感謝の日は仕事帰りに、「花水」で心身の休養をとりました。「花水」だから「加水」という事じゃないのでしょうけど、源泉を希釈して、循環しているのは残念です。でも、もともとがしっかりした源泉なので、トロリとしたツルスベ感のあるお湯は、浴感も十分です。ここは女性重視で、昨日は女湯だけ薔薇風呂(1500本の薔薇を使用)というイベントがあったはずです。男湯はいつも冷遇されていますが、それでも私の好きな温泉のひとつです。期間限定でしたがメルマガの割引クーポン利用で700円というのも良かったです。

 掲示板にいただだいた情報ですが、長岡市の宮本温泉「広施館」が7月の中越沖地震の影響で源泉が枯れてしまい、廃業されたそうです。また、新栃窪温泉「清乃湯」は都合により休業中とのことです。消えていく温泉のニュースは寂しいですね。その他、南魚沼市の「金城の里」が11月15日より2週間程度の予定で臨時休館中という情報もいただいておりますので、ご注意下さい。さらに、値上げの情報もいただいております。このご時世ですから仕方ないのでしょうけど。

 いよいよ冬本番。海岸部はまだ雪なしですが、山間部はすでに大雪。車のタイヤ交換をせねば・・・。
 

2007年11月18日

 今週は所用がいろいろあって、おとなしくしております。いよいよ冬近し。そろそろ新潟県にも初雪の便りが来そうですね。温泉がますます恋しくなります。

 さて、新規オープン情報が1件あります。新潟日報記事によりますと、長岡市小国地域の法末集落に、住民やボランティアが協力して建設を進めていた足湯施設「赤渋の湯」が17日にオープンしたそうです。施設は屋根付きで、全体で約13平方メートル、湯船は約3平方メートルで、約百m離れた山から水を引き、炭焼き窯の余熱を利用して温めるとのことです。鉄分が多くて赤っぽい色をしているため「赤渋の湯」と命名されたそうです。年内の開放は17日から1週間程度と、12月前半の1週間程度の予定とのことで、冬季は閉鎖し、来春再開だそうですので注意が必要です。

 また、先週書き忘れたのですが、月岡温泉を代表する大型旅館である「泉慶」でレジオネラ菌が検出され、入浴施設の利用を休止しているというニュースが11月9日の新潟日報記事にありました。その記事によりますと、10月16日から17日にかけ、同ホテルに宿泊した富山県の80代男性が11月1日にレジオネラ症と診断され、保健所が2日に立ち入り検査をした結果、露天風呂の温泉水から基準値の9.5倍(100ml当たり95個)のレジオネラ菌が検出されたそうです。ただし、同じ時期に宿泊した470人については発症の報告がなく、男性の発症との因果関係は不明とのことです。確かに細菌数は集団感染を起こしうるレベルではなく、本当に「泉慶」が原因かははっきりしないと思います。報道発表から1週間以上が過ぎ、現在どうなっているのかは不明です。これに関して同ホテルのホームページを見ても何の情報もありません。
 

2007年11月11日

 昨日は仕事帰りに月岡温泉で立ち寄り湯をしてきました。今回は「湯めぐりの宿・高橋館」です。非加熱・非加水・非循環・非消毒の掛け流し浴槽があり、広い露天風呂などあって、十分に満足できました。

 さて、先週もお知らせしましたが、弥彦村の「湯神社温泉」が、11月1日から供給が開始されています。新源泉を味わおうと、先日「バーデン・ヴァイス」に寄ってみたのですが、まだ掲示は旧源泉のままで、新源泉なのかはっきりしませんでした。アルカリ性単純温泉とのことですから、あまり特徴はないかも知れません。ちなみに、ヴァイスでは、開湯記念で、タオル付き500円(10:00〜15:00)になってますから、今がお勧めです。また夜間割引もやっているようです。
 

2007年11月4日

 紅葉真っ盛りで、行楽地は賑わっていることでしょう。山の温泉で骨休みと行きたいところですが、いろいろとあわただしく、おとなしくしております。夕方いつもの「湯ったり苑」に行ってきましたが、まさに芋洗い。全くゆったりできず、早々に退散してきました。

 さて、今月から弥彦温泉の新源泉が供給開始されています。「湯神社温泉」というそうですが、詳しい情報が得られません。行かれた方は、新源泉の感想など是非お寄せ下さい。
 
 ここしばらく取材要請はお受けしていなかったのですが、編集者の熱心な要請に負けて「新潟Week」の取材に応じてしまいました。11月2日号は日帰り湯特集です。私の担当分では、一般向けの6施設を推薦したのですが、そのうち3施設が紹介されています。割引クーポンもありますので、興味ある方は書店・コンビニで是非お買い求め下さい。と盛んに宣伝もしてるのですが、報酬は掲載誌のみ。ともあれ新潟の温泉振興に役立てば幸いです。
 

2007年10月28日

 昨日仕事帰りに、村杉温泉の「川上屋旅館」で立ち寄り湯してきました。共同浴場のすぐ前の旅館です。共同浴場はマイクロバスで乗り付けた運動部の一行が来たりして賑わっていましたが、こちらは全くの独り占め。オーバーフローのない循環湯は残念でしたが、他に気兼ねすることなくのんびり入浴できて良かったです。
 また、先日十日町市の上村病院にできた足湯の「さくら湯ふすばーと」を調査してきましたので紹介します。アルカリ性単純温泉とはいうものの、硫黄臭・アブラ臭のある淡黄色のいい泉質で、生の源泉がそのまま掛け流しされており、足湯だけではもったいなく感じました。源泉は病院の健康増進施設で使用されていますが、是非入浴してみたいものです。

 さて、今週はショッキングなニュースがありました。山道を2時間も歩かないと行けない秘湯として全国的にも有名な湯沢町の某温泉の経営者が強制わいせつ容疑で逮捕されたそうです。露天風呂に入浴していた女性客の胸を触ったとか。何ともはやです。逃げ場のない山奥の一軒宿でこんな事があるとは恐ろしい話です。体力のない私は未だに未湯のあこがれの温泉です。温泉だけはしっかり守って欲しいですね。
 

2007年10月23日

 このホームページを開設して本日で11年となりました。ここまで長続きしたのも皆様方のご支援の賜と感謝しています。全く個人での運営で、記事内容につきましては改訂・更新仕切れません。お叱りも含めまして、皆様からの情報がたいへん役立ちますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
 

2007年10月21日

 不摂生がたたり、風邪が抜けなくって鼻がグズグズ。温泉以外の活動も忙しくて遠出できないので、近くの湯ったり苑で朝風呂してきました。カルキ臭がしなかったらなあ・・・、と嘆きながらも、壺湯に入って空を眺めているとリラックスできます。そろそろ新潟も紅葉の季節。山の温泉はいいでしょうね。
 

2007年10月14日

 いつの間にか秋真っ盛り。朝晩の冷え込みが身にしむようになりました。皆様は体調管理は大丈夫でしょうか。かく言う私は、少々風邪気味。公私ともにあわただしく、じっとガマンです。先日○歳の誕生日を迎えましたが、家族からの反応は全くなし。これが現実。でも職場で祝ってもらってうれしかったです。
 と嘆いてばかりいてもしょうがないので、心身のリフレッシュのために昼に月岡温泉で立ち寄り入浴をしてきました。今回は「ホテルニューあけぼの」と「村上館 湯伝」の2軒をハシゴしてきました。日曜の昼食時、両館ともに貸しきりで入浴できました。循環ではありましたが、利用者が少ないためか鮮度は高く、油膜が浮かぶ月岡の源泉を堪能しました。

 さて、温泉に関する新規情報はありませんが、読者の方から津南の田中温泉「しなの荘」の入浴料が大人500円に、宮野原温泉「宝山荘」も500円に値上げされているという情報をいただいております。また、瀬波温泉「旅館・大清」に以前あったラーメンか生ビール付きで700円という入浴セットは今はなくなっているとの情報もいただきました。それぞれ記事を訂正しておきました。その他、相互リンク依頼が数件ありましたが、相変わらずリンクの紹介文を載せられなくて申し訳ありません。

 食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、そして何より温泉の秋! 温泉で心身を癒しましょう。
 

2007年10月7日

 昨日今日と、ボランティアで障害を持った方々と伊香保温泉に行ってきました。宿泊は「ホテル天坊」でした。今回が2度目の宿泊になります。浴室は地下の岩風呂と3階に平成14年に新設された天晴大浴場の2ヶ所ありますが、それぞれ「こがねの湯」、「しろがねの湯」の2種類の源泉が使用されています。伊香保温泉古来の源泉である赤茶けた「黄金(こがね)の湯」(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉)は加熱・掛け流し、1996年に掘削された新しい「白銀(しろがね)の湯」(メタ珪酸による規定泉)は加熱・循環です。「しろがねの湯」は泉質から想像されるように特徴のないお湯で、面白みを感じません。掛け流しの「こがねの湯」が伊香保らしさを保っていました。先回の宿泊時は3階大浴場ができる直前で、最上階に天望大浴場がありましたが、そちらは閉鎖されたようです。多彩な浴槽があって、入浴する楽しみは満喫できますが、源泉供給量が少ないためか、源泉浴槽は「こがねの湯」、「しろがねの湯」とも小さな浴槽ひとつずつで、ほかは水道水または水道水との混合が使われていました。今回は団体行動でしたから伊香保名物の石段街や伊香保露天風呂などへは行くことができず残念でした。
 帰った早々、親戚に不幸があって通夜へ直行。悲しい連休です。合掌。

 読者の方からの情報を紹介します。出湯温泉共同浴場は建て替えのため、10月15日から来年1月中旬まで休業するそうです。古さが魅力となっているあの建物がなくなるのは寂しくもあります。どのような施設に生まれ変わるのか楽しみにしましょう。

 さて、新潟日報記事によりますと、十日町市の上村病院の玄関前に足湯の「さくら湯 ふすばーと」が完成し、10月1日から無料開放されたそうです。これまで入院患者の介護浴や健康増進施設の温水プールなどで温泉を利用していましたが、湧出量が毎分220Lあり、湯が余ることがあるため、有効利用のために足湯を作ったそうです。屋根付きで大人13人が座れる木製の長椅子があるそうです。利用時間は8時〜19時半、無休とのことです。これまで一般人が利用できなかった桜湯温泉(アルカリ性単純温泉、源泉温度52℃)を足湯ではありますが利用できるのはありがたいですね。
 

2007年9月30日

 まあ、いろいろとありまして、遠くまで温泉巡りに行く余裕がありません。心身のストレスがたまっているので、仕事帰りに月岡温泉の「湯乃宿こばやし」にひとりで宿泊しました。ネット予約の限定低料金プランでしたが、十分に満足できました。館内は大変きれいで気持ちよかったです。ついでに「鳳龍閣ひろかわ」にも寄りましたので、あわせて紹介しておきます。

 私が温泉に泊まるといっても団体利用や上記のような低料金プランばかりですので、縁のない話ですが、先日の新潟日報に、月岡温泉の華鳳の隣に建設されていた「別邸・越の里」がいよいよ10月19日にオープンとの記事が出ていました。総工費21億円、全20室。各部屋は80〜100平方メートルで、露天風呂付きといいます。食事と宿泊料が別々ですが、食事を含めてひとり5万円前後とのことです。どんな人が利用するんでしょうね。私には無縁ということだけは間違いありません。

 さて、禁断の温泉コーナーに読者の方からの情報をいただきましたので、紹介しておきます。なかなか行くチャンスがありませんが、機会を作って利用せねば・・。
 また、口コミ情報を久しぶりに追加しておきました。
 

2007年9月23日

 このところ芸術の秋ということで、コンサート通いが続き、温泉活動が滞り気味です。新規オープン情報もなく、また、本業多忙で、おとなしく生活しております。従って新規情報はなく、申し訳ありません。
 

2007年9月16日

 昨日は残暑厳しい中、麒麟山温泉「古澤屋」で入浴してきました。土曜日の昼下がり、他に客はなく、貸し切りの浴室。阿賀野川を眺めながらゆったりとした時間を過ごしました。清掃したてのきれいな浴室、循環式とはいうもののオーバーフローの十分なきれいなお湯。何よりも眺めの良さ。疲れた心をリセットすることができました。

 さて、今週の新聞記事では、月岡温泉に来年3月に足湯が作られるとのニュースがありました。最近はどの温泉にも足湯があるので新味はありませんが、楽しみですね。
 また、「松之山温泉に新源泉が誕生!」という全面広告が出ていました。この8月に掘削に成功したものであり、すでに9月2日付け記事で紹介していますが、湧出量624L/分、源泉温度97.2℃、詳しい分析結果はまだとのことです。湯量・温度とも申し分なく、利用開始が待たれます。
 

2007年9月9日

 今週は大変忙しく、すっかり疲れ切ってしまいました。近くの湯ったり苑でガマンしています。

 さて、6日夕方のテレビのニュースで見ましたが、佐渡の「グリーンホテルきらく」に佐渡沖の海洋深層水を使った足湯ができたそうです。「佐渡海洋深層水足湯・潮の湯」というそうです。ニュースでは佐渡市長が足湯に浸かっているところを映していました。ホテルの宿泊者は無料ですが、一般者も100円で利用できるそうです。利用時間は12:00〜18:30とのことでした。場所は露天風呂の「朱鷺の舞湯」の並びです。ここは温泉としての泉質が良いので、何も海洋深層水を使用することもないのになあと思いますが、佐渡としては佐渡沖の海洋深層水を売り出したいのでしょう。ともあれ、新規オープンのニュースはうれしいですね。
 また残念なニュースもあります。佐渡の平根崎温泉「ホテルひらね」が、宿泊客減に伴う経営難で、今年の10月末で閉館するそうです。佐渡金山を経営するゴールデン佐渡が運営しているそうですが、不採算のため譲渡先を捜しているとのことです。大変眺めがよいホテルであり、海底から湧出する温泉としても知られています。源泉の有効利用がされるよう祈るばかりです。
 

2007年9月2日

 先日月岡温泉の「ホテル鴨井」に宿泊しました。源泉掛け流しであることはもちろん、注湯量に見合った浴槽の大きさ、客が少なく貸し切り状態だったこともあって、油膜の浮かぶ鮮度の高い源泉を楽しむことができました。たまには宿泊利用はいいですね。

 さて、今週は明るい話題があります。当ホームページの掲示板に寄せられた情報によりますと、松之山温泉「鷹の湯」で新源泉の掘削に成功したそうです。本年7月9日に掘削を始め、8月22日に深度1300mから源泉が湧出したそうです。温度・湧出量・泉質等の詳細はまだ不明ですが、各旅館が源泉掛け流しで利用できるほどの湯量のようです。どんな泉質で、どのような利用の仕方がされるのかが楽しみですね。
 また、7月29日付の当日記で既に紹介していますが、新潟市西蒲区の「カーブドッチ」近くの角田山麓で温泉の掘削に成功したという記事が8月30日の新潟日報に掲載されていました。地元住民が共同出資して設立した会社が4月下旬から掘削を進め、地下1300mから源泉温度51.8℃、湧出量66.2L/分の弱アルカリ性の源泉が出たそうです。泉質は不明ですが、スベスベ感があるそうです。「カーブドッチ」までは1.5km離れていますが、パイプで引き込み、来年1月に着工予定の宿泊施設で利用するとのことです。2階建て7部屋と小規模のようですが、露天風呂も作られるらしいです。楽しみですね。
 一方、残念な話題もあります。読者の方からの情報によりますと、南魚沼市(塩沢)の「アクエリア」が6月中旬に閉館したそうです。露天風呂が良かったように記憶していますが、民間経営で大変だったのでしょうか。誠に残念ですね。
 

2007年8月26日

 今週はいろいろありまして、おとなしく生活しております。ということで新規情報もなく申し訳ありません。

 さて、「健康ランドポエム」が9月3日より料金改定されます。料金にはバスタオル・フェイスタオル(小人はフェイスタオルのみ)を含み、館内着は105円で別料金になります。大人1680円、小学生700円、幼児(3歳以上)500円。早朝割り引き大人735円、小人420円、深夜割り増し(0:00以降)大人1260円、小人525円。金曜18時以降大人900円、小人400円。毎週水曜日女性1000円。料金改定により利用しやすくなったのはありがたいですが、アカスリタオル、歯ブラシ、カミソリの無料サービスが廃止されます。でも、値下げはいいニュースですね。天然温泉が再開されるともっといいのですけど。
 

2007年8月19日

 お盆休みに南魚沼の足湯を2軒巡ってきました。まずは昨年9月末にオープンした「上の原高原温泉・足湯」です。上の原高原温泉には「お松の池」というたいへん落ち着きのある湖があります。木々の緑を反射する湖面を吹き渡る高原の風は気持ちよかったです。この湖の左奥にある「上の原菖蒲園」の中に足湯があります。木立の中にひっそりとたたずみ、森林浴がてらの足浴は心身ともに癒されます。源泉は非加水・非加熱・非消毒で掛け流しされていて鮮度は抜群です。足湯にはもったいないほどでした。
 その後国道を走っていたら足湯オープンの看板があり、急遽「上越国際プレイランド・足湯」に行ってきました。冬は上越国際スキー場として、夏はプールや遊園地として賑わっています。この中に今年の7月14日に足湯がオープンしました。もともと遊具があった場所に作られたようで、高い大きな屋根の下にU字型の浴槽があって、一度に数十人が利用できそうです。足のマッサージコーナーまでありました。源泉は、梨の木平温泉・縄文の湯。ホテルに使用されている源泉を利用しているようですが、加水・加温・循環されており、温泉としての魅力は乏しく感じられました。でも眺めも良く、気持ちよかったです。

 昨日は連日の猛暑が一段落し、暑すぎないすがすがしい好天に誘われ、音楽のページに載せるホールの写真を撮るため、市内をドライブしたあと、帰りに阿賀野市の安田温泉「やすらぎ」に寄ってきました。土曜の夕方でしたが混みすぎることもなく、ゆったりと過ごすことができました。途中、真っ黒に日焼けした小学生の団体が押し寄せて、浴室は一時大騒ぎで、入浴どころじゃありませんでしたが、帰った後は再び静寂が取り戻され、夕暮れの空を眺めながら、疲れた心身をリセットすることができました。鉄分豊富な強塩泉で、茶褐色に濁って透明度は15cm程度しかありませんが、意外にもさっぱりした浴感です。炭酸水素イオンが多いためでしょうか。やっぱり天然温泉はいいですね。

 さて、このホームページの親ページの名称を「にいがたB級情報ファイル」と改称しました。災害続きで元気のでない新潟を応援するため、新潟を前面に出して、これからも新潟の情報を発信していきたいと思います。ご支援よろしくお願い申し上げます。
 

2007年8月12日

 連日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか。夏休みをお楽しみの方も多いことでしょう。かくいう私は、労働に励んでおります。ということで、更新情報もなくて申し訳ありません。

 本日は例によって槙尾湯ったり苑で朝湯。さすがにお盆休みのためか、開店早々でもいつもの日曜日に比してかなりの混みようとなっていました。遠出しないで近くで骨休めという方々が多いのでしょうか。
 

2007年8月5日

 8月になりようやく梅雨明けし、台風のフェーン現象もあって急に暑くなりました。こんな中、新潟は祭りシーズン真っ盛り。長岡の花火大会が終わって今日は新潟と三条の花火大会です。汗ばんだ肌をリフレッシュするにはやっぱり温泉。暑さに負けず頑張りましょう。
 今回は新規情報はありませんが、口コミ情報を追加しておきました。リンクページも更新しておきましたが、相変わらず紹介文を載せられなくて申し訳ありません。。

 さて、先日(31日)仕事帰りに久しぶりに「だいろの湯」に寄ってきたのですが、ぬる湯だった露天風呂がお湯になってました。湯量豊富に注入されており、程よい温度です。なめたら塩味がして硫黄味もありました。ついに3号源泉の使用が開始されたのです。そのときは館内には何の掲示もありませんでしたが、その後成分表が掲示されました。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で、源泉温度は45.7℃、湧出量1140L/分、ガス性除く成分総計は6696mg/kgと、なかなかの泉質です。それぞれがすばらしい泉質の3種類の源泉を同時に味わえるようになり、ますます魅力的な施設になりました。なお、開業5周年ということで、8月末まで平日の夜間割引が5時からとなっています。ただし、お盆期間中は割引がありませんでご注意下さい。
 

2007年7月29日

 今日は新潟の黒埼IC近くに7月12日にオープンしたホテルディアモント新潟西に行ってきました。このホテルはヒーリングをコンセプトとしているそうで、天然温泉ではありませんが岩盤浴と大浴場を備えています。宿泊利用以外でも入浴利用が可能です。正面の階段で地下1階に下りると入浴受付があります。入浴料は大人800円、小人500円、タオルセット付きです。岩盤浴を利用すると2000円です。浴室はジェット付きの大浴槽のみ。地下ではありますが、大きなガラス窓から岩組みの庭が見えて開放的です。ミストサウナがあり、1人毎に敷きパッドが用意されています。さすがにホテルだけあって、アメニティ類は充実し、浴室・脱衣場ともきれいです。マッサージ椅子が置いてある休憩場所があって、無料で利用できるのは感激でした。しばしマッサージをしてから帰りました。オープンしたばかりで知名度がなく、まさか日帰り入浴できるとは知らない人も多いことでしょう。日曜日の昼というのに貸し切り状態。湯ったり苑いくより何倍もゆったりできました。

 さて、長岡の寺宝温泉の湯治館がいよいよオープンのようですね。ホームページも一新されていました。2泊以上からの受付で食事なしとのことです。料金は部屋貸し料+宿泊料という計算です。多人数で利用しないと高額となりますので仲間と連れ立っての利用ということになりましょう。個人の場合は相部屋の料金設定もあります。浴場の利用時間が6時〜21時、消灯が何と21時30分ですから、本当に湯治ですね。「効能の違う4種類の浴槽」を作ったそうで、貸し切り風呂もあるそうです。シャワーも温泉、炊事の水も温泉水を使用とのこと。さすがに湯量豊富な寺宝温泉です。
 また、新潟市西蒲区のカーブドッチワイナリーで温泉が出たとの情報を掲示板でいただきました。おしゃれなレストランが人気で、コンサートが開かれたりと魅力的な場所ですが、宿泊棟を建設する計画とのことです。このところ新規温泉の情報がなかったので、楽しみですね。
 

2007年7月22日

 仕事帰りの月岡温泉シリーズ第3弾ということで、昨日は仕事の後に月岡温泉に寄ってきました。今回は「したしみの宿・東栄館」です。温泉街の中央にあり、3階建てで目立ちます。1階奥にある浴室は内湯のみです。循環式ですが、硫化水素臭が充満し、オーバーフローもあって、湯の鮮度は良かったです。浴槽内では肌はツルツル。上がった後はサラサラという月岡温泉の特徴を実感できます。若干料金が高く利用時間が限定されますが、混み合う共同浴場より旅館の立ち寄り湯は温泉の味わいが堪能できてお勧めです。

 7月16日、柏崎沖を震源とする中越沖地震が発生しました。柏崎市、刈羽村を中心に甚大なる被害をもたらしました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 柏崎は私にとりまして大変関わりの深い町です。長期にわたる単身赴任生活を送り、現在も出張で訪れています。その柏崎の惨状を目の当たりにし、心は痛みます。地震の翌日の17日に柏崎に行ってきました。道路事情は不良でしたが、勝手知ったる柏崎ですので、裏道を通って比較的順調に行くことができました。仕事先の内部はメチャメチャ。本棚・ロッカーが倒れ、居場所を作るのに汗だくでした。自宅がメチャメチャなのに通常の勤務をされている職員の方々には頭が下がります。仕事を終え、夕方柏崎を後にしましたが、国道沿いにも倒壊した建物が多数あり、被害の甚大さを実感しました。前回の中越地震からようやく復興したばかりなのに、またまた震災に見舞われ、不幸な巡り合わせに怒りすら覚えます。
 避難生活されている皆様は水が使えなくて入浴できないことは大問題です。前回はこの掲示板で入浴情報が交換されていたことを思い出します。今回は前回の経験から行政やマスコミから入浴施設の情報がいち早く発信されています。自衛隊の湯も早々に開設されました。柏崎市民は無料で利用できる温泉施設が近隣に多数あり、交通手段のある人には便利だと思います。しかし、避難所から動けない人たちは本当に大変だと思います。一日も早い復興を祈らずにいられません。
 また、このような災害につきものですが、今回も風評被害が広がっています。県土の広い新潟県。大きな被害を受けた地域は限定的ですが、遠く離れた温泉地でもキャンセルが続出しています。地震、水害、大雪と、度々災害に見舞われる新潟県。応援のためにも、是非新潟の温泉にいらしてください。
 

2007年7月15日

 先週に引き続き、昨日も仕事が終わった後に、月岡温泉に立ち寄り湯してきました。今回は「ホテル杉本」です。温泉街の外れにあり、先週の「ホテル太洋」の近くです。門をくぐり石段を上った先に玄関があって風情豊かです。浴室は内湯のみですが、大きなガラス窓のため開放的です。循環式ですが、小規模旅館で混み合うこともなく、全くの貸し切り状態であり、湯の鮮度は高かったです。循環された分、湯はマイルドになっていますが、油膜がわずかに浮いて、硫黄分豊富な月岡の源泉の良さを味わうことができます。ただし、入浴料が800円と高いことが残念です。

 さて、読者の方からの情報によりますと、阿賀町の新三川温泉「寿の湯」の飲泉所がようやく使用開始されたそうです。オープンして2年半にもなりますが、保健所の飲泉許可が下りなかったらしく、飲泉所が作られながら飲泉できない状況が続いていました。随分時間がかかりましたが、飲泉できるようになって何よりです。
 

2007年7月8日

 掲示板に情報をいただき、昨日仕事の帰りに月岡温泉の「ホテル太洋」に寄ってきました。湯量に見合った大きさの浴槽に源泉が注がれ、掛け流しされていました。浴室には強烈な硫化水素臭が充満し、油膜が浮かぶ源泉は鮮度抜群でした。各旅館に供給される源泉量は同じですから、小規模旅館の小規模浴槽ほど新鮮な源泉を味わうことができます。たっぷり飲泉をしたので、帰り道にゲップをすると口腔・鼻腔内に硫化水素臭が反芻されていい香り、肌にも臭気が染みつき、幸せ気分になりました。横綱・千代の富士がここで湯治した後に53連勝を飾ったという逸話もうなずけるような温泉力を実感しました。月岡温泉の源泉の良さを味わいたい方にはお勧めしたい旅館です。

 さて、ネット検索していたら、こんなページがありました。たくさんの施設が紹介されていて感心したのですが、地域ごとに眺めていたら、紹介されている施設、配列などどこかでみたような・・・。何と配列変更前(昨年頃)のこのHPとそっくり。部分的には全く同じです。いやなものを見てしまいました。配列ぐらい変えてよね。私の趣味で混ぜた非温泉施設や入浴施設じゃないものまで順番そのままに入っていますし、記事のリンクまでされています。ちょっと残念ですが、まあ、新潟の温泉の宣伝になれば幸いです。以前も同様なHPを見つけたことがありますが、今はどうなっていますやら。
 

2007年7月1日

 先日出張帰りに「やひこ桜井郷温泉さくらの湯」に寄ってきました。夜間割引タオル付き550円でした。平日の夜ということもあって、混んでなくてゆったりできて良かったです。休憩所も空いていて、寝転がって休息できました。露天の浴槽にはこれまでになく茶色い湯花が多数ありました。柔らかな硫黄泉はそのときどきで変化が見られます。今回は硫黄味が薄いように感じられました。以前紹介しましたように、夜間割引の時間が、6月11日から17時に早まって利用しやすくなっています。これはいいのですが、6月21日より密かに岩盤浴料金が400円から500円に値上げされています。利用される方はご注意下さい。休憩場所が狭い「さくらの湯」ですが、将来的には休憩場所を増築する旨の掲示がありました。早く広くなるといいですね。脱衣場も洗い場も狭いのでこちらの改修も期待したいです。巨大な駐車場に比して館内のすべてが狭いのが難点。最初の設計が悔やまれます。

 新聞記事によりますと、魚沼市の湯之谷温泉郷で、本日より「ゆのたに温泉郷縁めぐり券」がお目見えだそうです。滞在施設以外の風呂や店を巡ることで宿泊客に新たな「縁」を発見してもらい、温泉郷のひぎわいにつなげるのが狙いだそうです。1000円券(サービス券3枚)、700円券(2枚)の2種類があり、加盟する旅館・飲食店の28施設で使えるそうです。サービス券1枚で入浴1回、または飲食物のサービスが受けられるそうです。当面宿泊客向けに販売するそうで、日帰り客が利用できないのが残念です。共同浴場も宿泊客のみ利用可でした。宿泊客増が目的ですから仕方ないですね。

 さて、4月の「麻生の湯」の開業以来新規施設の開業情報がなく寂しく感じています。新しい温泉の情報、あまり知られていない情報などありましたら掲示板にどんどん書き込みをお願いします。
 

2007年6月24日

 いろいろありまして温泉活動は滞っています。職場のボーリング大会で足腰が痛んでおり、こんな時は温泉が最適ですが、遠出する元気がなく、例によって湯ったり苑でガマンしています。でも、今朝の開店早々の一番風呂は各浴槽とも独り占めで気持ちよかったです。

 さて、今週の話題は渋谷のシエスパの事故。温泉に含まれる天然ガス(メタンガス)が原因でした。新潟県内にも天然ガスを含む温泉が多数あり、実際に温泉の加熱に利用しているところもあります。県内一斉に点検指示がなされたようで、ニュースでは「太古の湯」の調査風景が放映されていました。さらに屋内にガス分離装置のある施設として新潟市秋葉区の温泉に調査が入ったという報道が各TV局でなされました。画面から見ると「新津温泉」でしたが、妙に懐かしく思われました。ガス漏れ、爆発の危険はないようで何よりです。
 

2007年6月17日

 先日久しぶりに、出張帰りに「だいろの湯」に寄ってきました。平日の夜は空いていてゆったりできて最高です。一時不調だった1号源泉もメンテナンス後に復活し、真っ黒い湯花(硫化硫黄、硫化鉄だそうです)によって源泉の噴出口は黒光りし、手足や尻も黒くなるようになりました。気持ち悪がる人が多いようですが名湯の証しです。内湯の2号源泉も、柔らかな硫黄味で魅力的です。ぬる湯の露天も気持ちよい季節になりました。やっぱり「だいろ」は好きだなあ・・。平日夜に限りますけど。3号源泉も楽しみです。
 また、昨日は好天に誘われて、かと言って遠くに行く元気はなく、久しぶりに「じょんのび館」に行ってきました。昼過ぎに行ったのですが、程よく空いていて、しばらくの間、露天風呂を独り占めできました。昼食を食べ、森のサウナで汗を流し、ロビーの大きなガラス窓から緑を眺め、夕方までゆったりできました。ここは新潟の日帰り温泉では老舗になりましたが、やっぱり魅力的であり、その良さを再認識しました。タオル・館内着付きで850円は十分納得できます。「湯ったり苑」でタオルを借りると休日800円(会員割引720円)ですし、「ホンマ健康ランド」なら2100円ですからね。

 さて、今日は父の日。我が家の娘たちは無関心、無反応。ちょっと寂しいですが、元気でいてくれるのが一番のプレゼントです。ちょっと期待していた自分が情けなく、例によって「湯ったり苑」で心身を癒してきました。壺湯に入り、真っ青な空を眺めていたら、一瞬ながらも頭が真っ白になり、ストレスを忘れることができました。なお、10ポイントでソフトドリンク券、20ポイントで無料入浴券がもらえるポイントカードが始まりました。1回1ポイントですが、毎月26日は2倍だそうです。ちょっとお得感が少ないですが、ないよりはましでしょう。

 最後に皆様からの情報をまとめて御紹介します。やひこ桜井郷温泉「さくらの湯」の夜間割引の時間が、6月11日から17時に早まったそうです。利用しやすくなって何よりですね。岩室温泉「よりなれ」は6月20日まで、修繕工事のため休業だそうです。「麻生の湯」では、夜間用の回数券(11枚綴り6000円)が登場し、火曜日は清掃のため、22時受付終了、23時閉館との情報をいただきました。また、朝日まほろば温泉「ふれあいセンター」の営業開始が6月1日より30分遅くなって9時からになったそうです。それぞれ利用される方はご注意下さい。
 

2007年6月10日

 相変わらずで、大人しくしております。多忙とは言うものの、時間は何とか作り出せます。ないのは精神的余裕。こんなときはやっぱり「遠くの温泉より近くのスーパー銭湯」。ということで、今日も近所の湯ったり苑でした。これじゃいけませんね。でも、壺湯に浸かりながら空を見上げると癒されます。
 

2007年6月3日

 いつのまにやら6月。夏近しですね。梅雨入り前の新潟は一年中で一番いい季節です。今日は朝から町内会で公園の草取り。青空の下、気持ちよい汗を流しました。好天に誘われて温泉へ、といきたいところですが、いろいろありまして悶々としております。こんなときは近くの湯ったり苑でじっとガマンです。(歩いて行けるので助かります)
 ということで、新規情報がないので、読者の皆様からの情報を紹介します。魚沼市(旧湯之谷村)の「銀山平温泉・白銀の湯」の料金が650円に値上げになっているそうです。また弥彦の「観音寺温泉・長生館」も今月から600円に値上げだそうです。このご時世ですから仕方ないでしょうか。
 また、三条市(旧下田村)の「いい湯らてい」が源泉井戸の点検清掃のため、6月1日〜30日、源泉を止めて人工温泉での営業になるそうです。期間中の入館料は、大人(タオルセット)600円、大人(浴衣・タオルセット)700円、子供<小学生>(浴衣・タオルセット)500円、夜間(pm5:00〜)はそれぞれ200円引きと安くなり、期間中は1回の入館に対し「ぽいんとカード」に2個のスタンプを押すとのことです。

 さて、先日(5月28日)、新潟のローカル局(UX-TV)で、「新潟ゴールデン温泉」なる番組が放送されました。録画して見たのですが、なかなか見応えがありました。岩室温泉のゆめや、関川村の共同浴場(上関、雲母、湯沢)、六日町の清流館、栃尾又温泉の自在館、寺宝温泉、赤倉温泉などが紹介されていました。地元密着の共同浴場は親しみやすいですが、ゆめや、華鳳といった高級旅館には縁がありません。魅力的に紹介されていた栃尾又温泉は日帰り利用ができなくなっているのが残念です。清流館の「薬仁湯」はレポーターが感激していましたが、確かにあれは体験する価値があります。寺宝温泉では湯治館が7月末にオープンとのことでした。また、妙高山北地獄谷にある赤倉温泉の源泉は感激しました。硫黄分が析出し、52℃の源泉が毎分3400Lも湧出するさまは圧巻でした。源泉管理人専用の露天風呂に私も入れたらなあ・・、とため息が出ました。
 

2007年5月27日

 相変わらずあわただしい生活で、新規情報もありません。昨日は仕事の帰りに久しぶりに「花水」でまったりしてきました。肌には、いまだに温泉の臭いが染みついています。加水・循環ではありますが、ツルスベの強いあのお湯は好きです。タオル付きながらも950円は高いですが、リフレッシュできました。
 

2007年5月20日

 仕事や所用が重なり、あわただしい日々です。いろいろあって精神的にも疲れ気味。天気もすぐれず気分は晴れません。こんなときは温泉でリフレッシュといきたいのですが、じっとガマン。ということで、新規情報はありませんが、口コミ情報を若干追加し、リンクのページも追加しました。このところ相互リンク依頼が多く、処理しきれず、紹介文を掲載できません。お許し下さい。

 さて、残念な情報があります。読者の方からの情報によりますと、新潟市西蒲区の角田山麓の「湯之腰温泉」が休業中だそうです。ご不幸があったらしく、再開のめどは立っていないとのことですので、ご注意下さい。
 

2007年5月13日

 さすがにGW後は忙しく、あわただしい日々が続き、新規情報はありません。おとなしく仕事に励みましょう。掲示板にはいろいろ書き込みをいただきましたが、田上の「ごまどう湯っ多里館 」の源泉が不調のようで気になります。

 さて、「禁断の温泉」のページで紹介している「ホテル明日香」に関する情報を読者の方からいただきました。源泉名はとちお温泉といい、源泉温度は15.8℃、湧出量は585L/分(動力)。ガス性除く成分総計は395.8mg/kgで、メタ珪酸が60.1mg/kgで温泉に該当しますが、療養泉の基準は満たさないため泉質名は付きません。浴槽の源泉は1回毎に入れ替えですから、新鮮な源泉が堪能できることでしょう。流しっぱなしにすれば掛け流しですものねえ。「若返りの湯」と称して「お年寄りからお子様まで 家族連れも大歓迎」とのことです。家族では行きにくい気はしますが、是非行ってみねば・・。
 

2007年5月6日

 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。新潟平野は一斉に田植えが行われ、いつも近道に使っている農道は農耕車であふれていました。水の張られた水田は間もなく緑に変わることでしょう。
 連休中、私は旅行に行ったりはできませんでしたが、かねてから気になっていた南魚沼市の「萌気園 さくり温泉健康館」に行ってきました。五十沢温泉の引き湯ですが、源泉掛け流し(温度調整のための循環あり)で、かすかに硫黄味のする湯の鮮度は抜群でした。飲泉可能であり、シャワーのお湯も源泉です。370円という低料金ながら、休憩場所や食堂もあり、お勧めできる施設です。
 また、帰り道に大湯温泉に寄って、昨年11月にできた「足湯」を見てきました。温泉街の真ん中に昨年6月に新しい「大湯温泉共同浴場」ができましたが、そのすぐ横に足湯が作られています。足湯の利用は無料です。なお、共同浴場は残念ながら一般人は利用できません。近くには「目洗いの湯」なるものがあり、お湯が湧き出ていました。温泉街を歩いてみましたが、鄙びた感じが郷愁を誘います。所々に「街並ベンチ」という木のベンチがあったりと、整備が進んでいました。

 さて、国道8号線の長岡・柏崎間の曽地峠に、天然温泉使用のホテルが4月26日にオープンしています。「天然温泉 HOTEL COCORO(ホテル ココロ)」といいます。長岡市街から進むと、峠道になる手前、油田(あぶらでん)の交差点の先の左側にあります。源泉掛け流しで、陶器風呂や打たせ湯のある部屋もあるようです。「禁断の温泉」に紹介しておきましたが、行く機会がありそうもない(行く甲斐性がない)のが残念です。

 最後に、六日町温泉が、1957年に天然ガス開発の際に湧出して以来、今年で開湯50年になるのを記念して、今月から来年2月まで、毎月6日に、旅館組合加盟の20施設で、大浴場を無料開放するそうです。開放時間はそれぞれの旅館で違うようですので、お問い合わせ下さい。六日町温泉は現在6本の井戸から最高63℃で毎分約2000L湧出しているそうですから、大したものですね。
 

2007年4月29日

 ゴールデンウィーク前半が始まり、皆様方は温泉をお楽しみのことと思います。私は旅行の予定もなく、大人しくしておりますが、昨日は、仕事が終わった後に、この4月1日に露天風呂が増築された「かのせ温泉・赤湯」に行ってきました。露天といっても窓が開放されているだけで、建物の中にあるので、露天という表現はふさわしくないようです。相変わらず内湯の源泉浴槽は熱く、常連さんに聞いたら、露天ができてからさらに熱くなったようだとのことでした。以前はガマンして入ったことがあったのですが、今回はとても無理でした。無調整の生の源泉を掛け流しで味わえるのは最高です。ただし、入浴料金が300円に値上げされていました。
 また、今朝は好天に誘われて、関川村に4月20日にオープンした関川村地域文化交流施設「ちぐら」の足湯に行ってきました。人の出入りする玄関前に作られた小さめの足湯で、環境はよくありませんが、隣の桂の関温泉を引いており、無色透明のほどよい温度の足湯はドライブ疲れを癒すにはいいと思います。ついでに2004年にオープンした割りには有名でない高瀬温泉の足湯「薬師の湯」にも行ってきました。温泉街(というより集落)自身が寂れており、ひっそりとして時間が止まったかのようでした。

 さて、皆様からの情報によりますと、「油田鉱泉・幹の湯」が施設老朽化のため休業とのことです。また、「大野鉱泉・大野館」の入浴料が500円になっているとのことです。さらに、掲示板には「麻生の湯」の情報がたくさん寄せられましたが、配管トラブルがあったらしく、早くも臨時休業したとの情報もいただきました。行かれる方はご確認下さい。

 最後に、鵜の浜温泉の「ロイヤルホテル小林」様より、当ホームページの掲載内容を拒否するので削除せよとのメールをいただきました。高く評価していただけに残念ではありますが、削除しました。不適切な表現がありましたらこの場でお詫びいたします。

 昨日はアルビ最悪の日。J1はホームゲームというのに記録的大敗、L1初参戦のレディースも力負け、北信越BCリーグは予想通りで目も当てられず。新潟県の現実を象徴しているかのようです。熱心なファンじゃないですが、負けると悔しいですね。でもまだまだ序盤。今後の活躍に期待しましょう。
 

2007年4月22日

 昨日は4月19日にオープンした長岡市の麻生田観音堂温泉「麻生の湯」に行ってきました。開店直後の一番風呂をいただきました。ガス性除く成分総計20690mg/kgの濃厚なナトリウム・カルシウム-塩化物泉は、循環ではありましたが浴感十分でした。塩辛く苦味が強く、ほぼ無臭。塩素消毒されていますが、カルキ臭がしなくて良かったです。眺めは良く、露天風呂は心地よかったです。ただし、休憩場所は乏しいので、館内着で一日ゆったり過ごせそうにはありません。せっかくの施設なのに、ちょっと中途半端に感じました。

 さて、先日久しぶりに弥彦の「さくらの湯」に寄ってきたのですが、「太古の湯」と並んで、寝心地の良くない(というよりは寝られない)露天の寝湯が改良されて、寝やすくなっていました。これまでの木の枕の下に小さな枕が増設されて、ようやく寝られるようになりました。人間工学を無視した寝湯が改良されて何よりです。

 もうひとつ情報を。関川村に地域文化交流施設「ちぐら」が、4月20日にオープンしました。特産品の販売のほか、施設正面に、隣接する温泉施設(桂の関温泉)から引いた無料の足湯が設置されたそうですので楽しみですね。
 
 さらに、田上町の「ごまどう湯っ多里館」が、この4月から18時過ぎての入浴が500円になり平日はタオルセット付との情報もいただきました。また、阿賀町のかのせ温泉「赤湯」に4月1日より露天風呂がオープンしたそうですね。熱いので有名な赤湯ですが、露天は適温で入りやすいそうです。しばらく行っていないので行ってみねば・・。
 

2007年4月15日

 満開の桜。忙しいですが心は癒されます。昨日は仕事の帰り道に遠回りして、大日ヶ原・村杉・出湯を通ったのですが、国道沿いの桜の美しさに感激でした。桜の下で宴会といきたいところですが、車窓からの見物でガマンです。

 さて、長岡市の「麻生の湯」がいよいよ4月19日オープンとの情報をいただきました。館内着・バスタオル・タオル込みで880円とのことです。どんな設備か、どんな湯の使い方がされるのか気になります。値段に見合った施設かじっくり確かめましょう。源泉の良さが失われませんことを祈りたいと思います。
 

2007年4月8日

 新潟市もようやく桜が開花。いよいよ春到来です。相変わらずいろいろありまして、新規情報はありませんが、地区別一覧の配列を一部修正しました。

 さて、先日出張帰りに「だいろの湯」に寄ってきました。3月30日まで1号源泉のメンテナンス工事が行われていましたが、工事は終了したとのことでした。その甲斐あってか、源泉のパワーが復活したようです。硫化水素臭は薄く感じますが、湯は黒っぽく、浴槽に手を触れると真っ黒。ということは、お尻も足の裏も真っ黒けです。露天風呂から上がった人のお尻はみんな黒くなっていました。硫黄分豊富な源泉パワーのなせる技と思います。最近の「だいろの湯」はこういう力強さがなかっただけに、うれしくなりました。往年のだいろパワーの復活ならいいのですが・・。これからも見守りたいと思います。内湯の2号源泉も硫黄分が十分に感じられ、薄く白濁した湯は1号源泉に負けない魅力を感じました。夏には3号源泉の使用開始予定であり、今後のさらなる発展に期待したいと思います。
 

2007年4月1日

 いよいよ4月です。私の住む新潟市は、今日から政令指定都市となります。行政区が設置されたので、各施設の記事の住所変更をしなければならないのですが、いまだ市町村合併後の整理も済んでいない状況で、当分古いままですのでご容赦下さい。その他今回も新しい記事がなくって申し訳ありません。

 さて、最近肉体的・精神的に疲弊してだらけきっていましたので、活を入れるため、昨日「西方の湯」に行ってきました。強烈なヨード臭、アンモニア臭、そして真っ黒な湯花。親鸞上人のご加護もあってか、心身が浄化されたように感じました。相変わらずの薄暗い、不気味な雰囲気は一般人を寄せ付けず、悩める温泉好きには最適です。露天風呂が利用できなかったのは残念でしたが・・。
 

2007年3月25日

 私生活のストレスで疲弊しております。温泉に繰り出す元気はなく、昨日は仕事帰りに、またまたホンマ健康ランドでくつろいできました。遠くの温泉に行くよりくつろげます。露天風呂で自分の局所を自慢げに見せつけていた爺さんがいたのにはビックリでしたが。

 さて、掲示板の情報によりますと、新三川温泉の「四季彩館きらら」がリニューアルして「旅館まるに」という名になったそうです。数年前に「クアハウス ローズベリー」から「四季彩館きらら」になったばかりというのに、どうしたんでしょうね。日帰り入浴は今まで通りタオル付き500円だそうです。 

 なかなか新規温泉の情報がなくて寂しい思いをしています。「麻生の湯」は4月オープンだったはず。従業員募集の広告を見ましたが、具体的オープン情報がありません。ご存じの方からの情報をお待ちしています。(その後、本来4月1日開業の予定でしたが、露天風呂工事に問題があって、開業が遅れているとの情報をいただきました。)
 

2007年3月18日

 相変わらず肉体的・精神的余裕がなく、大人しく生活しております。平静を取り繕うのももはや限界。破綻しそうな精神を建て直すにはやはり温泉しかありませんが、遠くに繰り出す気力はなく、昨日は半額月間の「ホンマ健康ランド」で心身を癒してきました。温泉じゃないのは仕方ないですが、近くて気軽に行けるので便利です。混んでいる日帰り温泉に行くよりは何倍もくつろげます。脱衣場の牛乳の自販機が詰まって牛乳が出てこなかったのがしゃくに障りましたが・・・。これで3回目。トホホ。

 さて、明るいニュースがあります。先日の新潟日報の記事によりますと、岩室の「だいろの湯」が掘削していた3つ目の源泉が、地下1000mの地点から湧出したそうです。源泉の詳しい成分は分析中だそうですが、無色透明で高アルカリ性、湯温は45.7℃。硫黄臭がするそうです。現在は2種類の源泉が利用されていますが、8月をめどに3種類の源泉を楽しめるようにするそうですので、大いに楽しみですね。昨年露天風呂の改修をしたというのに源泉が薄くなったりと、心配ばかりの「だいろの湯」でしたが、新源泉の利用でどうなるか見守りたいと思います。
 

2007年3月11日

 多忙で活動が滞っています。新規情報もなく寂しいのですがお許し下さい。

 このところ、「田上ごまどう温泉」、「多宝温泉」と相次いで源泉のメンテナンスが行われています。どういう事情でどうなったのかが興味深いのですが、良質な泉質が維持されますことを祈らずにいられません。さらに、「紫雲の郷」も明日から23日まで浴室改修が行われます。どうなるのか楽しみです。
 今後の新規開業情報は4月開業予定という長岡市の「麻生の湯」くらいしかありません。寂しいですね。ほかに情報がありましたら教えて下さい。また、「大崎温泉・雪割草の湯」からホームページを開設したとのメールをいただきましたので是非ご覧下さい。

 雪なしの冬が続いていましたが、3月になって雪が積もったりして、生活のリズムも、体調も崩れてしまいます。今日も吹雪で大荒れで、しばらく冬型で寒い日が続きそうです。新潟では通常より遅く、今頃になってインフルエンザが流行しています。ノロウイルスによる感染性胃腸炎も多発しています。皆様も健康にご留意下さい。
 

2007年3月4日

 またもや新規情報がなくて申し訳ありません。

 昨日から車を車検に出していて、代車はあるのですが遠出は控えております。7年乗った愛車は走行距離が16万キロになります。おそらくこれが最後の車検になるでしょう。この間故障もなくよく走ってくれました。前の車は20万キロを超えたところでマフラーから煙が出ました。その前の車はスポーツタイプで16万キロ走ってもまだ元気だったのですが、家族が増えたのでセダンに替えました。いずれも十二分に乗りつぶしたように思います。さて次は何に乗ろうかな・・・。
 

2007年2月25日

 今回も新規情報がありません。口コミ情報の追加とリンクの更新だけしておきました。相互リンク依頼が多いのですが、なかなか紹介文まで載せられません。申し訳ありません。

 さて、仕事やら雑用やらであわただしく、ストレスフルであり、自宅近くの「湯ったり苑」で心身を癒してきました。日曜日の夕方、激混みで、芋洗い状態ではありましたが、露天の壺湯に入って空を見上げていると、一瞬心は解放されました。塩素臭いのは興ざめではありますが、遠出できないときには手軽です。
 

2007年2月18日

 相変わらずの大暖冬。温泉巡りには好都合ですが、いろいろ雑務があって近隣で大人しくしています。

 今日は確定申告をした後、半額の割引券があったので、「ホンマ健康ランド」でくつろいできました。日曜日ではありますが、それほどの混みようでもなく心身ともに癒すことができました。私は源泉至上主義じゃないので、ラックリできれば天然温泉じゃなくてもかまいません。薬湯に浸かり、露天風呂から空を眺め、サウナで汗を流し、デッキチェアで休息していると、雑念を振り払いリフレッシュすることができます。心痛むつらい出来事が重なり、精神の破滅を予感し、疲弊しきっていたのですが、元気をもらった気がします。温泉は私にとっての癒しの場であり、唯一の逃げ場かも知れません。

 さて、新規情報がなくて寂しいので、今回は行くに行けなくて未湯となっている施設を紹介する「禁断の湯」のページを作りました。一人で利用するのはコスト的に問題ですし、施設の趣旨に反しますので、同行していただける方を募集しております。

 最後に、先週紹介するのを忘れていた情報をひとつお届けします。BSN(新潟のローカル局です)が今年も「ホットほっとスタンプラリー」をやっています。期間は2月7日(水)から4月1日(日)までです。今年の参加施設は、瀬波温泉・磐舟、瀬波温泉・龍泉、聖籠観音の湯・ざぶーん、秋葉温泉・花水、福寿温泉・じょんのび館、多宝温泉・だいろの湯、弥彦桜井郷温泉・さくらの湯、大崎温泉・雪割草の湯の8施設です。5ヶ所以上のスタンプを集めて応募すると抽選で賞品が当たるというものですが、大した賞品はありませんし、当選者数も少なく、スタンプを全部集めたところで参加賞すらありません。頑張って温泉巡りするほどの魅力は乏しい企画と思います。でも、いずれの施設も魅力あるところばかりですから、この機会に温泉巡りされるのもよろしいかと思います。
 

2007年2月11日

 冬はやっぱり食塩泉ということで、昨夕は仕事帰りに、久しぶりに阿賀野市の「安田温泉・やすらぎ」に寄って来ました。鉄分が多く、茶褐色に混濁した湯は入浴しごたえがあり、家に帰ってもポカポカ感が持続しました。以前なかった「うたた寝処」ができていてゴロリと横になれる場所ができたのはありがたかったです。露天風呂に源泉100%の注入口があり、持ち帰りも可と掲示されていましたが、飲んでみた感触は成分表より薄味に感じました。

 さて、今週は明るい話題があり、新潟のマスコミでは大きく取り上げられましたが、長岡市の蓬平温泉・よもやま館が2月9日、営業再開しました。これで震災前に営業していた3館がすべて営業再開したことになります。新潟にとってはうれしいことです。ただし、まだまだ不況の世の中、経営は大変と思います。今後の発展をかげながら応援したいと思います。
 

2007年2月4日

 1月30日にオープンした上越市の「くびき野温泉・門前の湯」に行ってきました。)「公衆浴場」と名のっているだけあって、日帰り温泉というよりは銭湯です。料金は、大人390円、中人(小学生)140円、小人70円、タオル別。温泉+サウナだと570円(大人のみ、タオル付き)になります。浴室には、掛け湯と細長い大浴槽があり、一部は深くなっています。露天風呂(釜風呂)がありますが、2-3人がやっとの小さなものです。洗い場は湯と水の蛇口が別々で、鏡の上に固定されたシャワーヘッドのある旧式のもので、石鹸やシャンプー類は置いてありません。また、階段を上った先には低温塩サウナ、高温サウナ、水風呂がありますが、ここは別料金です。混合栓・シャワー付きの洗い場が3ヶ所あり、別料金を取るだけあって、こちらにはボディソープとシャンプーが置いてありました。泉質はナトリウム-塩化物泉で、成分総計は11828mg/kgです。加水はされていませんが、加熱・循環・塩素消毒されています。湯は淡黄色透明(露天は濁りあり)、塩辛く、若干の薬味、薬臭、トロミがあり、肌のツルスベ感があります。自販機はありますが、食堂や休憩設備はありません。まさに銭湯そのものです。下足箱、脱衣ロッカーがコイン返却式なのはめんどうです。あくまで銭湯と割り切って利用する必要があります。

 その他、出張に行ったおりに利用した施設を紹介する「出張の宿」と、温泉に関する雑文を載せた「温泉うんちく」のページを新設しました。

 さて、ジャンルが少し違うので紹介していませんでしたが、一応日帰り入浴施設でもありますので紹介します。2006年12月23日、スキーのメッカ・苗場に日帰りスキーセンター「エヌ・プラトー」がオープンしています。苗場プリンスホテルに併設された施設であり、2階に入浴施設(苗場温泉)があります。既存の露天風呂に内風呂を増設したもののようです。入浴料は500円。営業時間は13:00〜24:00です。また、無料の足湯があり、こちらは7:00〜24:00利用可能です。スキーに行かれる方はご利用されたらよろしいかと思います。私はスキーをしないので行くことはないでしょうが・・。
 

2007年1月28日

 相変わらず真冬とは思えない過ごしやすい陽気ですね。ただの暖冬ではなく、「大暖冬」というそうな。さて、一昨日は職場の新年会で月岡温泉の「冠月」に泊まってきました。団体の低予算ですから、料理はそれなりでしたが、飲んで騒いで語らって、十分に楽しんできました。もちろん温泉も楽しみました。数年前に2連泊したことがあり、当ホームページでも既に紹介済みですが、久し振りに月岡温泉を堪能できました。1階の奥まったところに浴室があり、大浴槽と屋根付きの露天風呂があります。他にサウナと水風呂もあります。洗い場の蛇口が黒く変色しているのが泉質の良さを物語ります。浴室内には硫化水素臭が充満し、それだけで満足感を与えてくれます。湯は苦く、肌はツルツルになります。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉ですが、詳しい成分表示はありませんでした。旧源泉を使用しているとのことで、各旅館に16L/分ずつ供給されているとのこと。それを内湯と露天風呂に使用しています。浴槽は循環式ですが、注がれた源泉分は掛け流されています。塩素消毒していないのは良いのですが、給湯量に比して浴槽は大き過ぎますし、月岡名物のアブラ分は除去しているとのことなので、本来の月岡温泉の味わいは薄くなっているものと思います。それでも十分に濃厚な硫黄泉の味わいがあり、月岡温泉のパワーを見せつけられたように思います。ただし、露天風呂は鮮度が乏しいのでお勧めできませんが。

 さて、30日はいよいよ「門前の湯」のオープンですね。いち早く行かれた方の情報をお待ちしています。
 

2007年1月21日

 年末年始は体調不良で初詣もできず、その後も公私ともに余裕がなく、精神的にも落ち込んで、ホームページの更新も怠っていました。最近ようやく元気になりましたが、体力の低下を強く感じ、健康に留意せねばと痛感しました。今年は元気に過ごせますように・・・。初湯は出張帰りに寄った「だいろの湯」。あとは「ホンマ健康ランド」(今月は半額)で半日ゴロゴロしてきただけで、大人しく過ごしております。
 と言うことで、新規情報はありませんが、最近相互リンクの依頼が多く、リンクのページを整理・更新しました。紹介文を載せきれなくて申し訳ありません。

 さて、新聞記事によりますと、妙高市観光協会は、赤倉温泉の源泉を原料にした化粧水「妙高ゆぴか」を発売したそうです。防腐剤などの添加物などは一切使用せず、スプレー式で1本80グラム、1000円だそうです。妙高高原の旅館・ホテル等で販売されるそうですので、話の種にどうぞ。新潟は売り出し方や宣伝が下手なこともあり、メジャーになれません。こんなことでも新潟の温泉振興の足しになればよいと期待しています。
 最後に、上越市の「門前の湯」がついに1月30日(火)正午にオープンだそうです。初めの発表は昨年の8月中旬のオープンでしたから、随分遅れてしまいました。でも、オープンが決まってラックリしました。どんな施設なのか、どんな湯使いがされているのかが楽しみです。
 

2007年1月7日

 新年を迎え、皆様方は初湯をお楽しみなったことと思います。私は年末来の体調不良が未だ回復せず、正月休みも寝込んでしまい、結局どこにも出かけられませんでした。ということで、新規情報もなく申し訳ありません。
 

2007年1月1日

 新年明けましておめでとうございます。本年も当ホームページをよろしくお願い申し上げます。