場所:国道117号線を南下する。津南市街を抜け、長野県境手前の信濃川を渡る橋の手前の交差点を左折してすぐである。ちょうど県境にあり、千曲川が信濃川に変わる場所である。しばらく休業していたが、2002年9月に営業再開したというので訪問した。 料金:入浴は、大人400円、70歳以上200円、小人無料、タオルなし。入浴料が500円に値上げになっているそうです。 浴室:大浴槽があるのみ。湯は掛け流しされている。窓からは信濃川の流れが見える。洗い場にはボディソープ、シャンプー類あり。脱衣場の窓から吹き抜ける風が心地よかった。洗面所にドライヤーがある。 泉質:源泉温度33.6℃のアルカリ性単純泉。淡黄色透明で無味無臭。主な成分は、Naイオン125.7mg/kg、Kイオン13.5mg/kg、Mgイオン0.01mg/kg、Caイオン3.1mg/kg、Baイオン0.04mg/kg、Alイオン0.05mg/kg、Fe(II)イオン0.04mg/kg、Clイオン84.8mg/kg、炭酸水素イオン179.3mg/kg、炭酸イオン19.2mg/kg、メタ珪酸115.0mg/kg、メタ硼酸1.3mg/kg、遊離炭酸ガス0.4mg/kgであり、ガス性除く成分総計は542.1mg/kg。源泉温度は低いので加熱されているはずだが、掛け流しされている。肌はツルツル・ヌルヌルであり、泡付きの多さは特筆できる。これは素晴らしい泉質である。 コメント:設備的には大したことはないが、湯の新鮮さ、ツルツル度、泡付きの多さは素晴らしく、温泉好きの方々にもお勧めできる。是非立ち寄られると良い。 (No.268 2002/10/12、2007/10/9、2009/1/1追記) |
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