星砂を探そう!
    English 更新日:2004/06/20

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星砂を探そう!!

八重山の白い砂浜は、そのほとんどが珊瑚や貝などの生物の遺骸(死骸)で構成されています。星砂も、実は海草などに付着して生活している原生動物のなかの有孔虫(ゆうこうちゅう)の骨格が、波などで砂浜にうちあげられたものです。つまり、この骨格がの形に似ているため、星砂と呼ばれるようになったのです。また、幸福をもたらすといわれる星砂は、海の大蛇に食べられた星の子どもの骨が流れ着いたいう伝説があります。

星砂がいつでも見られる美しい海をみなんとともに守りたいものです。

星砂に関しては竹富島のビーチ情報にも関連記事が掲載されていますのでご参照ください。

星砂

西表島“星砂海岸”の星砂

星砂ってどこの島で採れるの?

竹富島や西表島のビーチで採れますが、最近竹富島では、その含有率は低下していると思います。やはり、西表島の星砂海岸が星砂を採るには最高の場所でしょう。なにしろ、ビーチ全体が赤みをおびているくらい星砂が多いところです。

星砂の採りかた

星砂は、珊瑚の砕けた砂と異なり少々赤みをおびています。たいていは波打ち際の、砂の表面に有ります。赤みを帯びた場所にそっと手のひらをつくと、星砂が付いてくるはずです。写真は、手のひらについた星砂を撮ったものですが、何しろ1mm弱程なので目を凝らしてみないとわかりません。

 


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