前に書いたようにinfoseekは独自のアルゴリズムの検索エンジンで広告だけovertureと連動している。このアルゴリズムは春先不安定であったが最近は落ち着いてる。descriptionしか読まなかったのが本文も全て読んで検索対応キーワードを作っている。ただ、仕組みが簡単なのでGoogleと違って「年期の入ったページ」が上位安定とはならない。被リンク数等の外的要因が少ないので一発で上位奪還なんてことも出来るようだ。
他の検索エンジンで言えばinfoseek対策はinktomi対策と共通するようだ。「ようだ」と推測が全面に出てしまうが、なんせエンジン自体のアルゴリズムが動いているので現時点で確定と言い切る訳にはいかない。
infoseekの上位表示対策は
「metaのkeywordをしっかり書くことと本文にキーワードを出来るだけ多くちりばめることに尽きる」。ただし、本文がキーワードの羅列だと上位表示spamと判定されるので「最大本文の5%まで」が経験的に伝えられている限度である。これは文字数では無くてワード数なので、自分のページの頻度を測定するには
キーワード出現頻度解析等を利用してみてはどうだろう。現在ホームページの表紙は「北海道」が2.8%「自転車」が2.1%の頻度で使われている。「北海道 自転車」でのinfoseekでの表示は9位である。ちなみに1位は解析出来ないほど長文なので2位を解析してみると自転車3.7%、北海道3.5%である。僕のページも文章を推敲してこの数値を超えればinfoseekで1位表示となるはずである。
また、infoseekにはチカラワザが利く。それは1枚にダラダラ書くことだ。上記の「5%限度」に加えて総個数も表示順位を上げることになる。キーワードを5%以内にして個数を上げるには。単純である沢山書けば良い。ただし、ホームページとして美しいかどうか疑問もあるのだが。
このページが「北海道 自転車」で3位に来るので解ると思う。
また、この方式はinfoseekでも是正される方向にあるので何時までも有効とは限らない。
また、metaで書いたキーワードがビリビリ恐ろしいほどに利いてくる。「自転車 市町村 写真館」でここのセカンドページである
北海道写真館が現れる。この中の「市町村」の文字はmetaにしか書かれていない。それでも正確に拾ってくれる。
ある意味infoseekは上位表示を組みやすい検索エンジンだが、写真や図をデザインしたページは文章ダラダラのページより下位になる(多くの検索エンジンに言えるが)。そのためにここの表紙のように上位に写真や図を使い、下にサイトマップを文字でかく工夫が必要かもしれない。