googleアクセスアップ研究(3)

正しいホームページしか読めない
 訪問履歴からリンク元、つまり何処のページから飛んできたかのデータを見るとyahooが一番。その半分がgoogle、さらにgoogleの半分がgooとなる。しかし、「言いたい放題」のグループと「自転車紀行」のグループには大きく傾向の違いがある。先のデータは「言いたい放題」の集計分。「自転車紀行」のグループではMSNとgooからの訪問が同数。yahooとgoogleはその20%にも満たない。利用者の入力するキーワードに個々の検索ページで大きな差があると思えないので、ページの作り方に差はないか調べてみた。
 なんと「自転車紀行」の表紙のリンクの貼り方が正しく無いことが判明。通常の表示には問題が無いが、htmlの文法的には間違いを犯していた。これはホームページ採点で確認して解ったもの。この状態で8年も掲示を続けていたと解ったときには恥ずかしさで穴が有れば入りたい心境であった。
 早速修正して掲示したのだが、googleが来てくれない(笑い)。googleはキャッシュが有るのでこのキャッシュを見る限り日本国中のホームページ30億枚を巡回するのに2週間ほどかかるようだ。3月の10日になって修正から15日でgoogleの再検索によってキャッシュが書き変わった。
 最近はyahooに加えて@NIFTY, BIGLOBE, AOL, Exciteもgoogleを参照しているのでgoogleにチャッチされなくては他の検索ページにも反映されない。そしてgoogleにキャッチしてもらうには以下の配慮が必要である。
1)フレームページは元フレーム(大枠)しか見ない。
2)cgiは辿らないのでcgiへのリンクは避ける。
3)アンカータグ(リンク)の書式にはシビアに対応する。文法ミスははねられる。
あたりが、経験から解ってきた。
googleの上位表示への対応
 先に書いたように、今の日本国内の検索ページはgoogleを利用してる。googleにキャッチしてもらわなければ個々のページを見て貰うことに繋がらない。しかも、検索キーワードを入れて表示される最初のページのしかも上位に表示されることが利用者のアクセス向上につながる。
このノウハウをビジネスプランにしている会社も有るので詳細は書かない。僕のページはこのノウハウが溜まっているので参考にしてもらいたい。
ヒントをあげると「PageRank(TM) (ページ順位)」って評価方法をgoogleは利用している。その構造は単純では無いが基本は、多くの重要なページからリンクされていればページ順位が高いとなる。この重要なページも多くの重要なページからリンクされていれば重要なページなのだ。相互に循環する要素によってページ順位が決定されている。この方式が膨大なインタネのコンテンツの中で欲しい情報を的確に入手できる手法として効果的なのは膨大な計算によって証明されている。
 多くのページにリンクを貼ってもらえば上位表示されるかと言うと、必ずしもそればかりで無いことが経験的に解ってる。重要では無いページにいくらリンクされてもほとんど無視される。例えば無料ホームページからのリンクは評価が低いようだ。googleは無料ホームページのurlを調査してあるようだ。また、自分のブラウザにgoogleツールバー(何故かieにしか貼れないのだが)を設置してみるのも良いと思う。ここからダウンロードして設定すると現在表示されてるホームページの「PageRank(TM) (ページ順位)」が10段階で表示される。
ただ、これも上位表示への免罪符では無い。外部からのリンク情報の数値と割り切って見た方が良いだろう。これで評価が無しだと困るが多少の上下は上位表示に影響は無い。
 最初は「リンク貼ってくれったって誰も貼ってくれない」って人が多いだろう。実はgoogleには自己申告ページが有りhttp://www.google.com/intl/ja/addurl.htmlここで申告すれば2週間ほどでgoogleが訪れてくれる。いったんチャッチしてもらうとgoogleの「キャッシュ」や「関連リンク」で様々なことが解ってくるだろう。
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