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コンピュータミュージック |
コンピュータミュージックに興味を持ち始めたのは小学生の時です。MSX-BASICのMMLを用いてPSG音源を操っていました。ソフトウェアエンベロープ、ディチューン、ノイズドラムといったテクニックは今でも覚えています。その後、MSX-AUDIO(YAMAHAの2オペのFM音源)やMSX-MUSIC(FM-PACというやつ)を手に入れ、音色をいじったりしながら遊び、その魅力にとりつかれました。 初めて買ったMIDI音源はCASIO TONEで、コンピュータと接続して本格的にDTMを始めたのはSC-55mkIIを買ってから。シーケンサはミュージ郎のセットについてきたソフトを使用していましたが、結局MMLから離れられず、MS-DOS用の「714MIDI Special」を購入(現在はフリーソフト)。今でも愛用しています。 MML(Music Macro Language)は、曲の音の情報や音源のコントロール情報を記号化し、それを利用して曲の演奏データを記述する言語です。BASIC上で音源を操る言語として誕生し、長年にわたりコンピュータミュージックに利用されてきましたが、現在となってはあまり知られていないようです(^^; MMLの特徴としては、まず、演奏データの記述が容易で短時間で作成できることがあげられます。また、音のデータの細かいところまで入力することができます(ちょっと大変ですが(^^;)。基本的にはステップ入力のシーケンサと機能的に同じです。 五線譜の上で音符に慣れた人にはとりかかりづらいところがありますが、プログラミングが好きな方には大変親しみやすい言語です。Windowsをはじめ、PC-98、X68000、UNIXマシンなど各コンピュータに対応した様々なMMLコンパイラがありますので、興味のある方は探してみましょう。 |
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