清津峡小出温泉 湯処 よーへり (十日町市・旧中里村) C  (泉質A、浴室C、設備C、眺めC)

中里村倉俣  TEL:   営業時間:11:00-21:00  定休日:水曜日
泉質:単純硫黄泉、42.7℃、掛け流し
タオル:なし サウナ:なし 露天:なし 石鹸:なし シャンプー:なし 休憩所:あり 食堂:なし

場所:清津峡小出温泉に、中里村としては3番目の村営日帰り温泉施設が、2003年4月25日にオープンしたとの情報を得てさっそく行ってきた。新しい施設とばかり思っていたが、実は別項で紹介している「古屋旅館」が廃業した後を村が改装し、日帰り温泉施設として再オープンしたものだった。なお「よーへり」とは、地元の言葉で「湯に入ろう」という意味とのことである。

料金:300円、幼児無料、タオルなし。

浴室:受付で料金を払い、階段を下って浴室にむかう。浴室には壁際に岩が積まれた大浴槽があるのみ。掛け流しということだが、オーバーフローはない。窓際に排水の穴が開けられていて、そこから掛け流しされている。また側面から加熱された泉水の注入もある。洗い場には石鹸・シャンプー類はないので、持参するか、受付で購入する必要がある。窓からの景色はいいのだが、窓のすぐ外は興ざめ。

泉質:源泉名は薬師の湯。源泉温度42.7℃の単純硫黄泉。主な成分は、Liイオン0.2mg/kg、Naイオン236.0mg/kg、Kイオン3.3mg/kg、Mgイオン0.05mg/kg、Caイオン15.3mg/kg、Srイオン0.1mg/kg、Alイオン0.05mg/kg、Fイオン2.8mg/kg、Clイオン324.8mg/kg、Brイオン1.1mg/kg、Iイオン0.2mg/kg、OHイオン0.3mg/kg、HSイオン9.5mg/kg、硫酸イオン6.7mg/kg、炭酸イオン41.4mg/kg、メタホウ酸イオン23.3mg/kg、メタ珪酸43.2mg/kg、遊離HS0.05mg/kg、などとなっている。実際の湯は、無色透明であるが、硫黄味がし、若干の硫化水素臭がする。白い湯花も浮遊する。柔らかないい湯である。

コメント:休憩用の広間はあるが、食堂はない。入館券を見せれば当日の再入館可能なので、外で食事したりできる。清津峡小出温泉は源泉がいくつかあるようだが、いずれも湯量豊富。別項にも書いたが、清津館前の池にも源泉が注がれ、露天風呂状態。駐車場脇でも源泉が垂れ流しされている。清津峡トンネル内に大量に湯が湧いており、この施設はこの湯を使用しているという。老舗旅館の「古屋旅館」が廃業したのは残念であるが、日帰り温泉として生き残って何よりである。大型バスの乗り入れ困難な静かな温泉街のたたずまい、清津峡の雄大な眺め、と魅力いっぱいの温泉であり、行楽のついでに立ち寄られると良い。

(No.291 2003/4/29)

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