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清津峡小出温泉 エントランス施設 足湯 （十日町市） C （泉質Ａ、浴室D、設備D、眺めD）
十日町市小出 TEL： 営業時間：9:00-16:00 定休日： 営業期間：冬季休業
泉質：単純硫黄泉、42.7℃、掛け流し
タオル：なし サウナ：なし 露天：なし 石鹸：なし シャンプー：なし 休憩所：なし 食堂：カフェ
https://nakasato-kiyotsu.com/ |
 場所：清津峡渓谷トンネル入り口近くにある施設で、1階がカフェテラスで、2階に足湯がある。3年に1度開催される「大地の芸術祭」に合わせて、2017年7月29日にグランドオープンした。アーティスト「MADアーキテクツ」の手によって設計され、この施設そのものも芸術作品といえる。
料金：無料、タオルなし。
 浴室：1階のカフェの右側に階段があり、靴を脱いで2階に上がると足湯がある。2階はドーム状になっていて、温泉の熱気が充満している。中央に円形の浴槽があり、無色透明の湯が張られている。間接照明の落ち着いた空間は静寂に満ちている。窓はなく景色は見えないが、天井を見上げると、ステンレス板に反射した景色が見えるという工夫がされており、この空間そのものが芸術作品といえる。
泉質：源泉名は薬研の湯。泉質は単純硫黄泉（低張性 アルカリ性 高温泉）。源泉温度42.6℃。湧出量89Ｌ/分（自噴）。PH
9.3。主な成分（イオン濃度：mg/kg、平成24年9月18日付）は、Li 0.3、Na 217.3、K 1.9、Ca 23.4、NH4
3.2、F 2.1、Cl 323.4、Br 1.3、I 0.2、SO4 8.9、HCO3 14.6、CO3 31.2、HS
5.0、HPO4 8.3、OH 0.3、メタホウ酸 23.8、メタケイ酸49.0、など、ガス性除く成分総計は714.2mg/kg。
コメント：カフェの2階で、大きな看板もなく、存在に気付かない人も多いと思われる。芸術的な閉鎖空間で瞑想するには良い。
→ブログ
（No.528 2019/9/28） |
