ラ・フォル・ジュルネ新潟2017 プレ公演
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2017年4月15日(土) 18:00  新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール
 
管弦楽:LFJ新潟2017スペシャル市民オーケストラ
指揮:坂井悠紀
合唱:新潟明訓高校合唱部、沼垂の森混声合唱団 Child Again、男声アンサンブル・グロースエコー
司会:真木美智代
 

ブラームス:ハンガリー舞曲第1番

(楽器紹介:奈良秀樹)
 弦楽器:ミッキーマウス〜木管楽器:輪になって踊ろう〜金管楽器:ウルトラマン

ビゼー:「カルメン」第2組曲 より ボヘミアの踊り

J.シュトラウスII:トリッチ・トラッチ・ポルカ

ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88 から 第3楽章

ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」 から ワルツ

ボロディン:歌劇「イーゴリ公」から だったん人の踊り

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92 から 第4楽章

(アンコール)
J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲

 いよいよ今年もLFJ新潟の季節がやってきました。今日はそのプレ公演です。昨年は秋葉区文化会館での開催でしたが、今年は江南区文化会館が会場となりました。
 西区民の私ですが、生まれは亀田であり、生まれ故郷での開催ということで、思い入れも深く感じます。さらに、この江南区文化会館は、バイパス経由で私の自宅から信号4つで来れますし、広大な駐車場もあって車で来るには大変便利です。

 桜満開で、絶好の行楽日和になるはずですが、小雨が降ったりして落ち着かない天候の中、ホールに向かいました。開場30分前に到着し、早めに開場待ちの列に並び、VIP席の後方に席を取りました。

 プレ公演での演奏は、2014年以来、毎年坂井悠紀さん指揮によるLFJ新潟スペシャル市民オーケストラが担当しています。
 このオケは新潟交響楽団、新潟室内合奏団、新潟メモリアルオーケストラ、北区フィルハーモニー管弦楽団、りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団、新潟大学管弦楽団、ルヴォワール、新潟中央高等学校管弦楽部、新潟市ジュニアオーケストラ教室のメンバーからなり、まさに老若男女の市民が結集した文字通りの市民オーケストラです。コンマスは曲毎に各オーケストラのコンマスが担当し、そのため第1ヴァイオリンには各オケのコンマスが並んでいるという豪華さです。

 新潟市長の挨拶の後、チャーミングな声が魅力の真木さんのMCで演奏が進められました。先週の政令都市移行10周年記念行事で演奏したブラームスのハンガリー舞曲第1番で開演しました。
 先週も感じましたが、このオケの水準は高く、各オケの選抜メンバーが集まったオールスターオケだけはあります。目を閉じればプロオケと聴き間違えそうで、坂井さんのきびきびした指揮に応えて、美しいサウンドで聴かせてくれました。

 続いては毎年恒例になった奈良さんによる楽器紹介がありましたが、奈良さんの軽妙なトークと、演奏の良さで楽しませていただきました。

 その後「ボヘミアの踊り」を情熱的に演奏してオケの迫力で圧倒し、先週も演奏した「トリッチ・トラッチ・ポルカ」を軽やかに演奏。「ドボ8」では民族的な哀愁あるメロディが心にしみ、「仮面舞踏会」では重厚で神秘的なサウンドに魅了されました。

 続いては合唱団が登場して「だったん人の踊り」です。高校生のフレッシュな歌声を大人たちが支え、迫力ある合唱とオーケストラが見事に融合し、この曲の良さを存分に表現していました。インタビューでロシア語の歌詞を覚えるのが大変だったと生徒さんが話していましたが、良い演奏だったと思います。

 最後は「ベト7」。本公演のオープニングでも演奏される曲ですが、まさに踊りだしたくなるような熱気と高揚感にあふれる演奏でした。

 大きな拍手に応えて「ラデツキー行進曲」を演奏して終演となりました。様々な“舞曲”を見事な演奏に載せて楽しませてくれて、プレ公演は大成功だったと思います。あと2週間で本公演が始まります。大勢の観客で賑わうことを祈念したいと思います。そして、来年も開催されますように・・。

 帰り道もバイパスを快適にドライブし、20分もかからずに自宅に到着しました。実に便利なホールですね。逆に言えば、車がなければはなはだ不便ですけれど・・。



(客席:9-9、¥1000)