ラ・フォル・ジュルネ新潟2012
214 川久保賜紀、ムジカ・ヴィーヴァ、アレクサンドル・ルーディン
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2012年4月28日(土) 18:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
ヴァイオリン:川久保賜紀
管弦楽:ムジカ・ヴィーヴァ
指揮:アレクサンドル・ルーディン
 


グリンカ:幻想的ワルツ ロ短調

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
 
 
 最初にグリンカを軽快に演奏し、メインのチャイコフスキーのコンチェルトです。川久保さんは真っ赤なドレスで登場。スリムな容姿が魅力的で、ステージが華やぎました。

 演奏は情熱あふれるもの。演奏を楽しむかのごとく、ときおり微笑をみせて、たいへんチャーミングでした。

 早めのテンポで盛り上げた第1楽章。しっとりと歌わせた第2楽章。しして情熱の第3楽章。ムジカ・ヴィーヴァのサポートもすばらしく、ブラボーの声があがりました。
 
 
(客席:1階8-39、¥2000)