りゅーとぴあ・クラシックライヴ vol.3
超・超絶技巧の世界 〜マリンバ&パーカッションアンサンブル〜
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2005年7月30日  新潟市民芸術文化会館 能楽堂
 
出演:浜 まゆみ、ダン・ディセナ、デビット・トーレン、クリストファー・フロー
 
 
涅槃じょんがら 〜ソロマリンバの為に〜
日本曲メドレー  ずいずいずっころばし・さくら・お江戸日本橋
川途 〜Path of the Riner〜
リベルタンゴ
スペイン
剣の舞

(休憩20分)

リズムダンス
メンバー紹介 スプーンとフォークによるパフォーマンス
ガーシュインメドレー
森の会話I 〜ソロマリンバと3人の打楽器奏者のための〜

(アンコール)
チキンディール
エルクンバンジェロ
アメイジング・グレイス
     
 
 
 
 

 打楽器だけのコンサートです。浜まゆみと言っても、不勉強な私にはわかりません。以前のワンコイン・コンサートで大評判とのことであり、また、能楽堂で音楽を聴いたこともないので、興味本位で行ってみることにましした。
 しかし、本来の29日(金)のチケットはすぐに完売となり、あきらめていましたら30日(土)に追加公演が決定。幸い仕事はオフであり、行くことができました。

 13時の開演であり、早めに昼食を摂り、会場に赴きました。ドリンク類、ケーキ付き(実際はドーナツ)とのことで、開演までの間、コーヒーとドーナツでしばしの休憩。これはなかなかいいですねえ。

 さて、能楽堂でのコンサートですが、通常は松の絵が描いてある背景が取り払われ、竹林が見えて、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。響きもなかなか良く、音楽ホールとしても申し分ありません。椅子が固いのは困りますが。

 演奏は、まさに超絶技巧。浜さんによる曲紹介を交えながら、サービス満点に勧められあした。マリンバの響きだけだといくらすばらしい演奏でも単調になりがちですが、他の打楽器をいろいろ加えることで、色彩感を生み、飽きさせることもありませんでした。
 小柄でスリムな浜さんはチャーミングであり、大変魅力的でした。大男たちの中で動き回る姿はコマネズミのよう。

 会場は女性が多数。能楽堂というためでもないでしょうが、ご年配の方が多かったです。未就学児は入場不可のはずなのに、幼児が数人。騒がないでくれたのは良かったけれど、どうして入れたんでしょうね。
 

(客席:正7−5、\2250会員割引、ドリンク・ドーナツ付き)