トップページに戻る    今日の作業は に戻る

2005年11月27日

暑かった 残暑の延長だった秋も終わり 蚊も姿をようやく消してくれました。今年は蚊が多く収穫中などは 顔を蚊にくわれますので散々なシーズンでした。また山の麓の方の畑ではオオスズメバチのちょうど通路なのか 昼頃は 何匹ものハチが頭の近くを旋回で 時には麦わら帽子の上にとまったりで気を抜けない作業でした。
この時期 思い出せば笑えるのですが なかなか大変な事が多かった1年でした。今年も残すとろ 1ヶ月余り あとひと頑張りです。

畑にはまだまだ ヨトウ虫など頑張っておりますが 冬本番は確実に近づいてきています。

2005年10月7日

虫の勢いは いまだ衰えることをしらない様で、ただ不思議と畝の横では 他の作物が順調に育ったりで 予定はなかなか立ちませんが なんとか収穫しております。カエルやカマキリ、蜂などもいますので その小さな自然の中でうまくサイクルしているようです。この状態では 収穫は無理ですが しばらくすると バランスが保たれ 綺麗な葉ものになり通常 収穫できるようになります。

元気に成長中ニンジン そろそろ間引きの大根 チンゲンサイ 晩生玉ねぎ無事発芽 2月収穫予定のブロッコリー

2005年10月4日

雨がほとんど降らないのにもかかわらず 草は元気です。
サニーレタスも白菜もすぐに草にのまれてしまうので、適時草取りが必要になります。特にこの時期の草はあっという間に育ち 開花 結実ですので来年のためにも ひと頑張りです。
自然発芽の 春菊 ディルを植え替え冬に備えます。冬瓜も自然発芽です。

冬瓜 春菊 ディル サニーレタス 白菜

2005年9月22日

今年は 本当に雨が降りません。山の麓の畑はカリカリで 水を上げても大地には十分しみこまないようで播種しても秋冬野菜が順調に育ちません。そんな時は 豊川近くの畑が大活躍します。ここは数十年前には大雨でよく水がついたところを 土地改良で畑になった場所。地下水は豊富なようで 水のない時でも比較的順調に育ちます。
でも雨が少ないので 虫がかなり多いようです、葉を確認して 小さな時期にヨトウムシなどを捕まえなくてはいけないので一苦労です。

ヨトウムシにやられても
元気に復活です。
順調に生育中のニンジン 草取り後の日の菜蕪 セルバチコの花
かなりぴりっとした辛さ
幼虫
ナスの葉まで食べます

2005年8月8日

とても暑い日が続いております。さすがにここまで暑く 雨も降らないと植物もですが 体もグロッキー気味です。
山間部では にわか雨など降ったりしているようですが 山の方の畑の土はかちかちです。川の近くの畑は砂が多いためか 伏流水が走っているのか 土にも適当な湿度もあり 作業はやりやすくなっております。
それぞれ3箇所の畑の特徴を見分けながら 秋冬野菜の種まきなども順に始まっております。

ミニトマト なす ピーマン 伏見甘長 ワイルドベルガモット

2005年7月12日

夏草がすごい勢いで伸びております。草取りをしたばかりだったはずでしたが 気を抜くとあっという間に草の海に埋もれてしまいます。草にのまれたままですと蒸れで枯れてしまいますので また草取りとなります。
色々な夏に開花の花が咲いております。

ホワイトセイジ エレカンペーン セントジョンズワート ダブルフラワーカモマイル エキナセア 白


2005年6月26日


入梅宣言後 雨はほとんど降っておりません。
ここ最近変な気候が続いていますが、植物はそれなりに元気に育っております。
これで空梅雨最終には まとめて雨が降ると思いますので タイミングよく草を抑えなければいけません。通常ですと 雨で卵、孵化の時点で昇天していく虫が ほとんど元気に成育していくようで無農薬栽培の場合 虫は沢山でていますので管理は大変です。重要な点は 卵の時点で除去、孵化後は集団でいますので その時点で除去とより植物への目配りが重要になります。ここで見逃すと 大きくなり各植物へ移動でかなり害を受けてしまいます。
夏野菜ぐんぐん育っておりますが、おくらなどは夜の温度が低いためか 成長がゆっくりです。

ラベンダー エンサイ モロヘイヤ ツルムラサキ ツルナ

2005年6月8日

まとまった雨が降りません。また夜の温度も日中とは違い冷え込んでいますので 例年と作物の育ちが違います。
毎年 育ててはいても収穫までたどり着けない 白菜 キャベツがまずまずの出来で収穫出来ました。
その反面 ナスやピーマン類はアブラムシが多く出て 今にも枯れそうな株が多々あります。少しづつ 場所も変えて植えつけていますのでどれかは大丈夫だと思いますが 例年にない不安定な出来となりそうです。

ハーブはちょうど開花時期に雨が少なく 蒸れる事もなく開花しております。また ルッコラ、マスタード、ボリジなども今年は順調に自家採取できました。この種は十分な乾燥後 冷蔵庫で種まきまで保管となります。

マスチックタイム開花 収穫できた白菜 安定した出来のキャベツ 草に埋もれたしょうが ブッシュバジル


2005年5月31日

肉桂 シナモン?の木が開花中。昔から植わっているこの大木は木陰を与えてくれるので ちょっと休憩に大変役立っております。ジャガイモ(キタアカリ)も間もなく収穫開始となります。ミルクシスルなども開花をはじめ 今は色々なハーブの花が重なっております。きれいだなーと横目でみて 梅雨前に草を抑えなければ いけないので ゆっくり楽しむ間もなく作業が続きます。来年こそはゆっくり花を楽しみたいと思うのですが....。

シナモン肉桂 開花 試し堀りのジャガイモ ミルクシスル ヒソップ ワイルドベルガモット


2005年5月21日

この時期も色々なハーブが目を鼻を楽しませてくれております。
畑に向かう途中の豊川の景色はまるで水墨画のようです。この時期は 夏野菜の芽かき、支柱にしばりつけそんな作業も加わり畑は夏に向けたモードになってきております。

ローマンカモマイル メドースイート 豊川 マザーワート エルダーフラワー


2005年5月12日


色々なハーブがどんどん開花してきています。
花をサラダで楽しんだり、開花前にドライハーブとして収穫したりと大忙しです。セイジの花の蜜は大変美味です。
いつか日本ミツバチを飼って ハチミツをとってみたいとも思っております。

ホースラディシュの花 セイジの花 イブキジャコウソウの花 みょうが ちょろぎ

2005年5月6日

この時期は 夏野菜の植付も始まりますので 一番忙しい時期でもあります。
葉野菜もこの時期は 虫などにやられる率も多いので 何回もあちらこちらに 時期と場所をずらして種を蒔いています。自分で本当に安心して食べたいものをという多品種 少量栽培。手間はかかります。

蕪とパクチョイ ニンジン 枝豆 ワイルドルッコラ エルサレムセイジ

2005年4月11日

カモマイルも開花を開始しました。がこの時期アブラムシもいるようで てんとう虫がおりました。これでてんとう虫たちが活躍して アブラムシがいなくなった その期間が収穫期となります。今年は沢山収穫できるでしょうか。
ローズマリーが、冬からこの時期にかけ 色々な品種ごと花を楽しませてくれております。この路地で何度も季節を乗り越えた株が 親株となり 元気な苗となっています。 
スペアミントも元気一杯なのですが 芽先にアブラムシがいるので しばし収穫はお預け。キャンディミントはついていないので 彼らも好みがあるようです。

野菜は一気に花が開花で しばし量的にボリュームの少ない時期になります。 

ジャーマンカモマイル スペアミント 育苗中のレモンタイム ローズマリー ウッド マジョルカピンク

2005年4月4日

1週前とはうって変わり、冬から 春を越えて初夏の気候。
ハクモクレンも満開から 一気に散り始めに。ジャガイモも芽を出し始めました。これから 土をかぶせて ぼかし肥料をあげ 6月の収穫を待ちます。今日は この暖かさにつられ慌てて キャベツと白菜の苗を植えつけました。順調に行けば6月半ばの収穫となります。早い梅雨、またコナガなどが沢山出ると 収穫皆無ですので 努力はすれどお天道様に最後は一任となります。

キャベツの苗 植付直後の白菜とキャベツ ハクモクレン 芽を出したジャガイモ ワケギ


2005年3月25日


今日は定期発送の日でしたが 時々雪のちらつく北風の強い寒い一日でした。耳や手が痛くのなるのはさすがにこの時期ではつらいです。そんな日でしたが 風の当たらない陽だまりでは てんとう虫が元気に動いております。てんとう虫がいるということはアブラムシもいて 色々いて 畑での宇宙が成り立っています。寒い 寒いでは悲しいですので
春を感じさせる風景を選んでのショットです。同時期でも常に色々な局面があります。キャベツや白菜は収穫までいけるかはかなり不安な時期でありますが それでも種を蒔き 育てます。

てんとう虫 キャベツの芽 白菜の苗 梅開花 カモマイル

2005年3月19日

日中は防寒着なしでも 大丈夫な気候になってきましたが 朝晩の冷え込みは例年になく寒さを感じます。先日も畑では氷が張っておりました。ハーブの株元を覗くと 新芽をのぞかせてきております。高温多湿の気候を乗り越えた株をもとに 株分けを行います。

セントジョーンズワート ベルガモット イブキジャコウソウ エキナセア ヤロウ


2005年3月16日

春のような気候に誘われ 寒さを乗り越えた野菜たちも 順に花を咲かせております。遠くから見ますときれいですが
収穫してお送りするには...。これから種を取る株を残して 畑に戻します。アブラナ科の黄色の野菜同士 自然交配して どんな株が生まれるやら。品種はと聞かれますと うーんと言う事もしばしばです。

モクレンもつぼみを 強風で落ちた蜂の巣 一斉に開花 水菜 ねぎとにんにく 来年はセットにのフキ


2005年3月8日

梅のつぼみもようやくふくらんできています。今年は例年よりだいぶ開花が遅れております。梅は将来は自家製の梅で梅干をと思っているのですが 例年 時期になると虫がわっと飛んできまして収穫できないというパターンです。ということで梅は他のこだわり果樹農家の方に予約してります。自分の欲しいものを 安心して頼める事に本当に感謝しております。ボリジもようやく花芽を持ち上げてきました。

梅のつぼみも膨らんで ボリジの花芽 春キャベツ タマネギ 苗場を守るカマキリ

2005年2月23日

寒さ厳しい中、木の株元を見ると ニオイスミレが香水のような香りを漂わせておりました。
一方寒さに弱い 南方系のカレーリーフなどは 小さなビニールをはっただけの育苗場で冬を越しております。
夜は氷点下に下がるのですが、毎年カルダモンと共に暖房もなしで冬を越しております。この気候に順化してきているようです。香りはもちろんそれぞれ独特の良い香りを漂わせております。

ニオイスミレ開花 カレーリーフ フレンチタラゴン イタリアンパセリ レモンバーム


2005年1月28日

今日はまるで春のような日和。今日の作業は ジャンバーなしでも大丈夫でした。
ボリジ、カモマイルなどは 少しづつですが大きくなってきております。ただこの暖かさも明日までで その後は今年一番の寒さだとか。また成長はしばらくおあずけです。
昨年末は 暖冬のためか 例年アブラムシなどつくはずもない レタス類に大発生で 寒さの中でも葉の裏にたくさんで結局 ほとんど収穫皆無で レタスは終了となりました。ぱっと見る限りでは綺麗なレタスなんですが。あまりにもたくさんのアブラムシ。すべて土に戻しました。この場は 無肥料栽培でしたが 虫は出るときには たくさん出ます。

春を待ちわびるボリジ カモマイル 一見綺麗なレタス類 がっちり ほうれん草 ルッコラ 開花

2005年1月25日
今日も寒々とした曇り空。風はあまりありませんが寒々とした一日です。
朝は冷え込みで 野菜もハーブも凍りつき 日を浴びてまた元気に育ち といいましてもほとんどというか 全く大きさは変わりません。ただ株元をみると 新芽はではじめておりものもいます。
できる限り自然な環境を作ためにも 手間は数倍になるのですが 畝に何種もの野菜を育てています。

赤く紅葉しているタイム 春を待ちわびるニンニク マスチックタイム 畝に5種の野菜 多品種混植の畝


2005年1月17日
今年に入ってから よく冷え込みます。また定期的に雨も降るようになりました。
ハーブは先日の急激な冷え込みと 強風で開花していたフェンネルのエディブルフラワーも終了。
多くのハーブは 地上部を枯らし 地下でじっと春を待ちわびているようです。
野菜は 最低限の肥料で育てていますので 青々した緑から 弱い黄緑色に。見た目は悪いですがこれが冬の野菜。でも糖度はのるのでとてもおいしく食べる事が出来ます。

冬モードパイナップルセイジ まだ冬モード ブラックベリー 畑から本宮山を望む