PCサポートの話


なぜか最近、PCの修理サポートに関して疑問に思う事件が立て続けに発生した。
いずれも大変困ったチャンなのである・・・(自分の責任も多少有るけど・・・)
とにかくこのまま黙って終わらせるような性分ではないので恥をしのんで事の成り行きを公開させていただきます。
どちらの出来事もただいま進行中なので変化があれば随時更新してゆきたいと思います。
HTMLに編集する余裕が無かったのでそれぞれTEXTファイルで公開します。
デルコンピュータのサポートについて
これは半分私も悪いのであまり強くはいえませんが、365日24時間安心サポートで有名なDELL(私のトップページにも広告を載せています)
その安心サポートには意外な落とし穴があることが分り、愕然としたそんなお話です。

その後の経過・・・(2003.04.22現在 未決)
メールでは埒があかないので商品にこれまでの交渉経緯を添付してDELLへ直接送りつけたところ先方の営業担当から電話があったのでしつこく食い下がったところとりあえず修理費用の見積もりを頂く事となる。(但し修理を行うかどうかはサポート部門がウンと言わないと・・・という条件付)
ただいま見積書の到着を待っているところです。

経過その2・・・(2003.05.02最終決着) 4月23日に郵送で先方からの見積が届きました。
一応予想はしていたのですがその額が部品代工賃を含め10万円を超える為、どうすべきか悩みました。
で、結局もう一度電話で先日の担当者と話した結果やはり、ユーザー登録内容を更新できない以上無償対応は不可能で、有償対応するにしてもノートパソコンの場合ほとんどの部品がマザーボードに集中しているためマザーボードの交換の場合、これ以上費用を下げる事は出来ないという事のため有償修理を諦め、機械を返送してもらう事にしました。
当初、着払いで送るといっていたのですが翌日到着した荷物を見たら元払いで送ってありました。(たぶん、メーカーとして出来る精一杯の対応として担当者が気を使ってくれたのだと思います)

今回は、中古でユーザー登録がらみのサポート問題もありこちらにも十分非難されるべき点があったのですがよくよく考えてみたら無償サポート期間が過ぎたパソコンについては故障した場合には10万円と言う修理費用がかかるという事には変わりないわけでそうなると『古い機種を使っている人は壊れたら新しい機械に買い換えてください』と言われているような物かな?とも思いました。

次の例はモロそんな感じの例です。

ヒューレットパッカード製品サポート
これはどちらかと言えばメーカーと言うより販売店の対応かな?
とにかく娘が使用しているパソコンにトラブルがあり、その修理依頼を購入先であるY電機に依頼したところから話が始まります。

その後・・・(2003.04.22現在 一応決着)
Y電機とは修理の詳細を巡って何度か電話でやり取りを行った末、結局修理費用があまりにも高額すぎるのでキャンセルしたいが、キャンセル費用を支払う意思がない旨を説明したところ当初支払った見積費用以内で納めて頂く事で決着。
修理品が戻ってくるのを待っています。

その後2・・・(2003.04.30最終決着)
結局、それから1週間後くらいに先方から修理品が戻ってきたとの連絡があり、その時に費用を確認したらまた『Y!BBさんに依頼したのでキャンセル料8千円ほど・・・』と言う返事があったので『えっ?先日は、受付したときの千円だけでいいって言ってたのに!?』と聞き返したら、最終的に千円で納めてくれる事になり、引き取りに行ってきました。
(・・・ったく担当者間の連絡がちゃんとなってないんだから・・・)
しかし、2年しか使ってなくてもダメになったら新しい物に買い換えなくちゃいけないものなんでしょうか?
もっと安価に修理する方法はないのかな?・・・元値が安いものは使い捨てと割り切るしかないのかな?

やっぱり納得できな〜い!!

その後上記2台のパソコンの部品(Inspiron4000は、マザーボードのみ、Pavilion2000は、筐体+マザーボード+電源ユニット他)をYahooオークションにて購入し、2台とも1万円前後の価格で修理することができました。
(おかげでInspiron4000のバラし方を習得できました・・・(^^ゞ。)
おかげで私は、復活したInspiron4000へある程度の環境を移し仕事に活用できるようになり、娘も今まで利用していた環境がそのまま使えるため大変喜んでいました。
昔なら、メーカーで断られたら部品の調達も不可能だし、分解組み立てなどという荒業を素人にはできなかったと思いますが、これもインターネットの普及とパソコンの規格統一化(PC/AT仕様)によって可能となったことだと思います。
確かにこのような対応をメーカーが行っていたら採算が合わず製品の価格を上げることになってしまうかもしれません。
ただ、これだけ各部品がユニット化され、素人でもある程度のメンテナンスが可能となってきており、また、環境問題などでできる限りの資源再利用が叫ばれる今、メーカーや販売会社が共同でリサイクルパーツなど保守部品を供給する仕組みを整備していただければ、かなりの人が喜ぶのでは?
そうしなければ私のように、しつこくあちこちに当たって何とかできれば幸いですが多くの人は諦めて新しく買換えるしかない(壊れた機械はジャンク品で回すか廃棄して)というのもどうかと思います。
(もちろんそういう人もいなければ消費は活性化しないのでしょうけど・・・)
修理、アフターサービスって昔からトラブルが多い物で正直なところ世間一般的に消費者が泣き寝入りと言う感があります。(何せ修理できなくて困るのは消費者・・・立場弱いよね)
私もパソコン販売をしていた頃お客様から『なぜ?』と聞かれることも多かった記憶が有ります。(一番多かったのは、保証が切れたとたん壊れる・・・という質問・・・壊れない機械は何年使っても全然平気なんですけどね)
確かに対応する側もそれなりに経費(材料代、人件費、運賃など)がかかるのでそれを消費者に負担してもらおうと言うのは仕方ない事とは思うのです。
ただ、『もっと私たちが納得できるような説明および、対応をして欲しい。』と思っているのは私だけではないと思います。
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