ページ違反

何を書こうか全然思い付かず、長い間このコーナーを更新していませんでした。
今回は、Windowsで良く起きる障害『ページ違反』について書かせてもらいます。

皆さんもWindows操作中に『ページ違反』が起きたことは何回もあると思います。
このページ違反が起きる原因には大きく分けて2種類あります。
まずは、利用しているアプリケーションやWindowsそのものに問題がある場合ですが、これは、ソフトメーカからのアップデートモジュールが出るまでどうしようもありません。
私が今まで聞いたのは、NECのNECAI−IME(これには、私も泣かされた・・・・でも使い勝手が良いので我慢して使っています。)一太郎のATOK9とAccess95の組合せ等で発生するものですが、それ以外にもいろいろあるそうです。
つぎに考えられるのは、ハードディスクの中が荒れている場合です。
この場合は、以下のような作業を行います。
1.テンポラリ(一時)ファイルの削除
Windowsは、ディスク上に仮想メモリーをとります。それが、テンポラリィ(一時)ファイルです。 通常テンポラリィファイルは、システム終了時に削除されるのですが、時たま削除されないで残ってします場合があります。 そこでそのファイルを削除してやる必要が出てきます。 「スタートメニュー」→「検索」→「ファイルやフォルダ」を選び、「名前」の項目に、”*.TMP”と入力して「検索開始」ボタンを押すと該当するファイルが一覧表示されます。 次に、「編集」→「すべて選択」で全ファイルを選択後、「ファイル」→「削除」でごみ箱へ移します。 後は、ごみ箱を空にすると完全に削除されます。
2.ディスク内容の整理
テンポラリィファイルの削除が終わったら、次にディスク内容の整理を行います。 この作業には、『スキャンディスク』と『デフラグ』を利用します。 これらのプログラムは、「スタートメニュー」→「アクセサリ」→「システムツール」の中にあります。
以上の作業で『ページ違反』が発生する頻度はかなり低くなると思います。
一口で言えば、ディスクの中のゴミをきれいに掃除するわけです。
パソコンは、電気さえ供給すれば動くと言うものではないのでこまめに手入れをして快適に使いましょう!!


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