小生、転勤にともない1エリア(関東)に復帰。
(99/08/29更新)
(随時、更新してます!!)
なぜ野外に出かけて無線を行うのか?
ひとくちにアマチュア無線といっても、いろいろな周波数があります。
(これはAMラジオからFMラジオ、そしてTV・・・。もっとわかりやすくいえば、
携帯電話にも800MHzと1.5GHzがあるのと同じ)
自分が昔から一筋だった周波数帯が、50MHzだったことに起因するのですが、
50MHzは標高が高く、周囲の見通しがよいほど遠くまで電波が届くことから、
野外に移動してアンテナを立て、運用するようになりました。
(むかしは実家にもアンテナが上がっていましたが、いまはもうありません。)
コンテストとはなんぞや?
一定の時間(24時間など)の中でどれだけたくさんの相手と交信が成立し、
その内容がどれだけ異なる条件(たとえば都道府県)の相手だったか?
ということで得点が決まり、それによって勝負を決めよう・・・というものです。
(ルールは、その大会によって違います。国内の大きな大会は、日本アマチュア無線連盟主催のものがあります。)
移動して行うコンテストとは?
コンテストに出るからには上位入賞したいが、住んでいるところの設備や環境のせいでそれが望めない場合、
移動運用でエントリーすることになります。
エントリー部門の選定、移動先の選定、設備の整備、事前のコンディション情報収集→コンテスト中の作戦立案、
設営、睡魔との戦い(?!)、他の参加局との戦い、撤収、書類提出・・・。
アマチュア無線というと、部屋にこもってぶつぶつしゃべっているイメージがあるかもしれませんが、
移動して参加するコンテストはほとんどスポーツのノリなのです。
1997年8月3日21:00〜4日15:00
JARL主催第40回フィールドデーコンテストに
個人局50MHz電信電話部門で参加しました。
<北陸地方 第2位入賞>
JM1TDG/9
石川県羽咋郡押水町・宝達山(637m)移動
結果:交信167局
166点×36マルチ×局種係数2=総得点11,952点
つぎは、24時間の耐久レース、10月9〜10日の全市全郡コンテストですが、
参加予定は今のところ「?」です。
(撤収の際に、新品のアンテナのエレメントを曲げてしまいました・・・トホホ。)