場所:新潟から海岸沿いの国道402号を進む。角田岬・シーサイドラインへの交差点で左折し、角田山を右手に見ながら少し進むと湯之腰温泉の小さな看板があるので、右折して細い道を進む。採石場(?)を過ぎるとまた看板があるので、右手に進む。細く急な坂を登った先に一軒宿がある。巻市街から角田岬・シーサイドライン方面に進んでも良い。角田山の麓の高台にある緑色の屋根の建物で、遠くからでも見える。近くにカーブドッチというワイン園がある。 料金:入浴のみなら500円、休憩込みなら850円、タオルなし。料金は後払いでよい。夕方6時以降は入浴のみでも予約してほしいとのこと。 浴室:左手の階段を少し降りた先に浴室がある。浴室、脱衣場とも小さく、三角形の大浴槽があるのみ。3人入れば満員かな。洗い場は2ヶ所のみで、シャワーはそのうちの1ヶ所のみ。ボディソープ、シャンプーあり。聞くところによれば女湯の方はもっと広いらしい。宿自身が高台にあるため、浴室の窓からの見晴らしはよく、開放的な雰囲気を味わえる。 泉質:無色透明無味無臭。源泉温度28度の単純泉。湧出量33L/分(自噴)。溶存成分合計は326mg/kgで、泉質に特徴はないが、温まりは良く、汗がどっと出た。 コメント:角田山麓の高台で、浴室からの眺めはよい。県道から温泉までの道は細く急なので、ちょっとした秘湯気分が味わえる。パンフレットはないかと訪ねたが、なしとのことであった。泉質自身は特徴がないので、通りすがりの利用がおすすめかな。 (No.157 2000/1/15、2005/10/10合併により住所変更) *2006年末に主人が亡くなられ、以来休館していましたが、そのまま廃業になりました。 |
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