場所:国道113号線、道の駅関川の先に国道と荒川堤防の間に、雲母(きら)温泉がある。温泉街という雰囲気は全くなく、小さな集落である。国道から入る小道を数十メートル進むと左手に、村の集会所風の小さな小屋がある。ここが共同浴場である。地元の人のための施設で、観光目的ではないから看板は全くない。その気になって探さないと気付かないだろう。 料金:入り口に料金箱があり、100円入れる。受付は無人。 浴室:1人入れる程度の小さな浴槽があるのみ。洗い場はひとつ。洗い桶が3個あるほかは備品は全くない。透明な湯があふれている。窓を開けると荒川の堤防である。 泉質:温泉に関する掲示は全くない。無色透明無臭、軽い塩味がする。朝一番に利用したら浴槽の湯は熱くて入るのに困った。柔らかくて温まりの良いいい湯である。毎日入れる地元の人がうらやましい。 コメント:地元の人が共同で管理しており、古いながらも大変きれいで、清潔感もある。外来者は迷惑をかけないよう、注意して利用しましょう。観光気分の人は遠慮しましょうね。私は朝6時に一番風呂に入らせていただきました。ありがとうございました。 (No.177 2000/8/11) |
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