場所:国道18号線から案内板に従って、杉野沢・笹ヶ峰方面に向かう。杉野沢温泉の集落の中央にあり、隣の民俗資料館・そば処、総合センター等を総合してくま杉の里と称している。平成9年末のオープンとのことで、まだ新しい建物である。 料金:大人450円、小人300円、タオルつき。券売機で入浴券を買い、受付するとタオルが渡される。 浴室:浴室は2階にある。階段には体の不自由な人のために昇降機が取り付けてある。浴室には大浴槽のみであるが、明るくきれいである。窓からは妙高山を臨むことができる。木の洗い桶、椅子が風流。ほかにケロリンの洗い桶もある。洗い場にはボディソープ、シャンプー完備。 泉質:無色透明無味無臭、特徴がない湯である。泉質は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉。細かな成分表示はなかったが、源泉温度は32.6℃、湧出量は30L/分程度という。訪問時にはリンゴ風呂をやっていて、たくさんのリンゴが湯船に浮かんでいた。温泉は飲まないでくれと書いてあるが、逆に飲みたくなった。 コメント:浴室前のロビーには椅子がたくさんあるし、1階の研修室で休憩することはできる。泉質的には目立つものはないが、行楽のついでに立ち寄られるとよい。スキーシーズンはかなりにぎわうことだろう。 (No.193 2000/11/23) |
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