第14回新潟クラシックストリート 新潟中央高等学校コーラス部
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2024年5月5日(日)12:00 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
合唱:新潟中央高等学校コーラス部
 
青い珊瑚礁
輝く未来へ
ヘイル・ホーリー・クイーン
旅愁〜女声合唱のための〜
O lux beata Trinitas
子守り歌(全日本合唱コンクール課題曲)
明日のノート(NHK学校法人音楽コンクール課題曲)
 
 

 新潟駅前から車で移動し、市役所駐車場に車をとめて、上古町の桜蘭で昼食。絶品の冷やし中華をいただき、賑わう白山神社を通って、急ぎ足でりゅーとぴあへと向かいました。

 館内に入りますと、ホワイエでは、ザ・リコーダーズの皆さんの演奏が行われており、美しいリコーダーのアンサンブルがロビーに響いていました。
 演奏は続いていましたが、コンサートホールの開演時間になっていましたので、急いでホールに入り、2階正面に席を取りました。毎年楽しみにしている新潟中央高校コーラス部の公演です。

 ピアニストが登場して演奏を始めるとともに、12人の団員が入場し、澄んだ歌声で、振りを交えながら「青い珊瑚礁」を爽やかに歌いました。

 団員が13人になり、「輝く未来へ」を美しく歌い、12人で、この合唱団の十八番とも言える「ヘイル・ホーリー・クイーン」を楽しく歌ってくれました。正直言えば、これを聴くのが楽しみなんです。

 その後は、13人になり、ピアノなしのアカペラで、この合唱団のために富山珠実さんにより編曲された「旅愁」が歌われ、心が浄化されるようでした。

 続いて、アンドレイ・マコルの「O lux beata Trinitas」をしっとりと歌って、神聖な空気感の中に、清廉な歌声が響き、感動を誘いました。

 そして、今年の全日本合唱コンクールの課題曲の「子守歌」が歌われ、続いて17人で、NHK学校音楽コンクール課題曲の「明日のノート」を歌って、挨拶があって終演になりました。

 課題曲の2曲は、まだ未完成で、練習曲過程にあることが伺われましたが、これから夏に向かって、練習が積まれていくものと思います。女声合唱ならではの透明感のある歌声により、汚れた私の精神が清められました。

 
(客席: C2-9、1日フリーパス券:\2000)