東京交響楽団新潟定期演奏会当日に恒例のロビーコンサートです。今シーズンは新潟定期演奏会は全面的にキャンセルされ、新潟特別演奏会として開催されていますが、ロビーコンサートは前回から開催されています。
今回の出演は、コンサートマスターの水谷晃さんと主席チェロ奏者の伊藤文嗣さんです。東響を代表するトップ奏者によるヴァイオリンとチェロの二重奏ということで、これは熱い演奏が予想されます。
プログラムを見ますと、私が好きなハルヴォルセンの「パッサカリア」があるのも楽しみでした。この曲は、オリジナルはヴァイオリンとヴィオラの二重奏ですが、ヴァオリン2台や、ヴァイオリンとチェロなど、いろんな組み合わせでの演奏があります。
東響ロビーコンサートでは、2018年11月に、土屋杏子さんのヴァイオリン、安田修平さんのコントラバスにより演奏されています。
また、一昨日の「オータムコンサート」で、庄司愛さんのヴァイオリン、佐々木友子さんのヴィオラでの演奏を聴いたばかりであり、新潟のトップ奏者の演奏と東響トップ奏者の演奏を比べられる貴重な機会ともなり、今回のロビコンの演目の中では一番楽しみにしていました。
今日は天候に恵まれ、秋晴れいうほどではないものの、爽やかな日曜日になりました。いつものように上古町の某所で昼食を摂り、気分良くロビーコンサートに向かいました。
となるはずだったのですが、このところ昔の古傷が痛んで体調不良。無理はせず、夕方の「東京交響楽団新潟特別演奏会」に備えて休養することにしました。
響きの良いホワイエに響き渡るヴァイオリンとチェロ。きっと素晴らしい演奏だったことでしょう。
(客席:、無料) |