荘村清志 ギター・リサイタル (中止)
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2020年5月6日(水) 14:00 新潟市音楽文化会館
ギター:荘村清志
 


J.S.バッハ(H.D.ブルーガー編):リュート組曲第1番

J.S.バッハ(荘村清志編):シャコンヌ

ヴィラ・ロボス:練習曲第1番、前奏曲第1番 第5番

ブローウェル:11月のある日、舞踏礼賛

ラウロ:ベネズエラ風ワルツ第1番 第2番 第3番

バリオス:郷愁のショーロ

イルマル:バーデン・ジャズ組曲

 日本のギター界の重鎮・荘村清志のデビュー50周年記念リサイタルです。昨年春から全国でこの50周年記念リサイタルが開催されており、私はその先駆けとなる2019年5月の大阪でのリサイタルを聴くことができました。
 2日連続で開催されたリサイタルの1日目で、J.S.バッハとスペインの楽曲がプログラミングされていましたが、しっとりと心に染み入る美しい音色にうっとりし、熟練の技に感動したことが思い出されます。

 その後全国を順延し、3月1日、ついに新潟でのリサイタルが開催されることになりました。荘村さんの新潟でのコンサートは、2016年4月以来4年振りであり、楽しみにしていました。

 しかし、新型コロナウイルス感染の影響で、リサイタルは5月6日に順延となりました。当初は、2ヶ月先なら大丈夫と思われていましたが、感染は全国的に拡大を続け、緊急事態船が出される事態となってしまいました。

 順延された5月6日も、新型コロナウイルス感染は収まることなく、結局このリサイタルは中止となってしまいました。

 私が子供の頃からすでに日本の第一人者であった荘村さん。日本が誇るレジェンドの演奏を聴くことができず、誠に残念です。次の機会を楽しみに待ちたいと思います。
 
 

(客席: 会員割引:¥3000)