昨日に引き続いて「春の音楽ウィーク」の「りゅーとぴあロビーコンサート」に参加しました。昨日は天候に恵まれず、最悪の天候でしたが、今日は雨雲が去って、快晴というわけにはいきませんでしたが、薄曇となり、気温は低めだったものの、まずまずの天候となりました。
今日は10時半からスペシャル市民オーケストラによる「0歳からのコンサート」がありましたが、さすがにジジイですので、遠慮させていただきました。
11時過ぎに会場入り。早速ロビーコンサートを楽しみたかったのですが、能楽堂の公演と見事に重なってしまい、ロビーコンサートは断念しました。
大ファンである小黒亜紀さんの演奏は是非とも聴きたかったので、なんとも残念です。能楽堂での公演が決まった後にロビーコンサートが決まり、こういう結果になりました。公演数が多いわけではないので、重ならないような主催者の配慮がほしかったと思います。
能楽堂での公演を終えて、エレベーターを待ちきれずに階段を駆け下り、東側ロビーに急ぎますと、新潟市ジュニアオーケストラの演奏の最中でした。
弦楽合奏はすでに終わっていて、フルート四重奏の軽快で楽しい演奏が美しく響き渡っていました。
金管アンサンブルも重厚感のある美しいアンサンブルでした。目を閉じれば子どもたちの演奏とは信じられないほどでした。
弦楽合奏を聴けなかったのは残念でしたが、きっとすばらしい演奏だったことでしょう。秋の定期演奏会を楽しみにしたいと思います。
続いては新潟市ジュニア合唱団です。先日のスプリングコンサートと7月の定期演奏会の演目から曲が選ばれて歌われました。
最近のジュニア合唱団は男子が増えて、音の厚みが増しています。最初の「おんがく」でそれが実感され、新たな高みに到達したように感じました。
7月の定期演奏会の演目のチルコット編曲による「砂山」の清廉な美しさ。ダンスを交えながら演じられたポップスナンバーの楽しさ。さすがジュニア合唱団です。最後の「トゥモロー」では感動の涙を抑えきれず、実際涙をこぼしてしまいました。
昨日のアンサンブル・ベガのコンサートで、宮川彬良さんをして新潟市の宝と言わしめたジュニア合唱団。そして、私のようなジイイをも泣かせてしまうジュニア合唱団の実力を、7月の定期演奏会で皆様も是非実感してみてください。自信を持ってお勧めします。
最後は新潟市ジュニアオーケストラ教室の卒団生により結成されたアンサンブルの
REVOIR です。弦5部が3-2-2-2-1という編成の弦楽アンサンブルで、コンミスは河本彩さんです。
「セントポール組曲」の全曲が演奏されましたが、快演と言っても良いでしょう。あまりの見事さに驚くばかりでした。
こんなにも高水準の弦楽アンサンブルを目の前で、それも無料で聴けるなんて、新潟で暮らしている幸せを感じました。
これでロビーコンサートは全て終了です。来年どうなるのかはわかりませんが、またこのようなイベントが企画されることを楽しみにしたいと思います。
(客席:右側、無料) |