ロビーコンサートが終わって、音楽文化会館へと急ぎ、合唱祭を聴かせていただきました。ホールに着きましたら、ちょうど2番目のコール・ラ・ミューズの演奏が終わるところで、終演とともに入場しました。出演者も客席に座っていましたので、席はかなり埋まっていましたが、空席を見つけて着席しました。

　各合唱団とも自己紹介の後演奏が行われました。4人編成から大集団まで、編成も人数もさまざま。ピアノ伴奏があったり、なかったりと、曲目も多彩であり、演奏の水準もさまざまでした。年齢もさまざまでしたが、熟年者が多く、平均年齢はかなり高いと思われます。各団体とも合唱を楽しもうという思いは一緒であり、歌う喜びが伝わってくるようでした。

　皆さん頑張っておられましたが、「新潟メンネルコール」の熟年の歌声、大人数で圧倒した「合唱団にいがた」、聴き応えある合唱を聴かせた「新潟混声合唱団」、無伴奏の澄みきった歌声で魅了した「合唱団NEWS」などが印象に強く残りました。意外にも、たった4人で頑張った「水玉、スキとキライ。」も良かったです。

　ちなみに、「合唱団にいがた」は、来年の新潟交響楽団第100回定期演奏会でマーラーの交響曲第2番「復活」を共演するそうです。これは楽しみですね。
　

（客席：18-26、無料）