東京交響楽団第98回新潟定期演奏会
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2016年10月16日(日) 17:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
指揮:ジョナサン・ノット
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
コンサートマスター:グレブ・ニキティン
 



ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61

(ソリストアンコール)
ギユマン:無伴奏ヴァイオリンのためのアミューズメントより

(休憩20分)

ショスタコーヴィチ:交響曲 第10番 ホ短調 作品93

(アンコール)
リゲティ:ルーマニア協奏曲より 第4楽章



ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の中でイザベル・ファウストが演奏したのは
「ベートーヴェン自身によるピアノ協奏曲編曲版からのカデンツァ」だそうです。

 今シーズンの東響新潟定期の中でも楽しみにしていた公演です。音楽監督のノットとイザベル・ファウストとの共演というのは注目されます。

 東京交響楽団創立70周年を記念する20日からのヨーロッパ・ツアー直前の公演であり、昨夜のサントリー定期のチケットは早々に完売となりました。
 ヨーロッパ・ツアーは、5カ国5都市で公演が行われ、A、B2つのプログラムがありますが、今日のプログラムはAプロに当たり、ウィーン楽友協会大ホールで演奏するプログラムと同一とのことです。

 だからどうだということでもないですが、きっと練習がいつも以上に積まれ、素晴らしい演奏が聴けるものと期待が膨らみました。

 と、楽しみにしていた演奏会でしたが、大滝さんのコンサートの途中で職場からの呼び出しがあり、聴くことはできませんでした。
 東響新潟定期は、第1回からの会員ですが、このような事情で聴けなかったことが数回あり、皆勤賞はもらえないのが残念です。
 
 これまで、このような場合は記事にはしなかったのですが、今回は記事を途中まで書いていましたので、載せておきたいと思います。

 行かれた方からの情報によりますと、大変な名演だったとのこと。期待通りの良い演奏何よりでした。

 このプログラムを持ってヨーロッパツアーに出かける東響の皆さんの活躍を祈りたいと思います。

 

(客席:2階C*−*、S席:定期会員:¥6100)