223 オリヴィエ・シャルリエ、クレール=マリ・ルゲ
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2015年5月9日(土) 15:20  新潟市民芸術文化会館 劇場
 
ヴァイオリン:オリヴィエ・シャルリエ
ピアノ:クラール=マリ・ルゲ
 
至福の愛〜ヴァイオリンとピアノによる愛の告白集


ラフマニノフ:2つの小品 op.6 (ロマンス、ハンガリー舞曲)
エルガー:愛の挨拶
リスト(ミルシテイン編):コンソレーション第3番 変ニ長調
クライスラー:愛の悲しみ、愛の喜び
ショーソン:詩曲 op.25
プロコフィエフ(ハイフェッツ編):「ロミオとジュリエット」より 「仮面」
プロコフィエフ(ハイフェッツ編):「3つのオレンジへの恋」より 「行進曲」
ガイシュウィン(ハイフェッツ編):「ボーギーとベス」より 「サマータイム」
                   「女はあてにならない」、「そうとは限らない」

(アンコール)
プロコフィエフ(ハイフェッツ編):「3つのオレンジへの恋」より 「行進曲」
 
 
 
 今年のLFJでは初めての劇場での公演です。今回はオリヴィエ・シャルリエさんと昨夜のオープニングイベントで演奏したクレール=マリ・ルゲさんの演奏です。シャルリエさんといえば、2011年のLFJ新潟でいくつかの公演を聴いたのが記憶に残っています。

 演目はヴァイオリンの小品を並べたおもちゃ箱のようなプログラムで、多彩な曲を、歌心にあふれた演奏で楽しませてくれました。満席となった劇場は楽しい雰囲気に包まれました。盛り上がった会場の拍手に応えて、アンコールを演奏して終演となりました。

 驚いたのは譜めくりの人。ただならぬ存在感があり、ダークスーツの胸には赤いチーフ。自分が弾きたそうにしていたそのお姿は・・・。何とピアニストの品田さんじゃないですか。私にとってはサプライズでした。

   

(客席:1階13−18、¥1500)