新潟東シティ管弦楽団 東区新緑コンサート
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2015年6月7日(日) 14:00  東区プラザホール
 
指揮・歌:大野雅夫
フルート独奏:榎本正一
チェロ独奏・歌:西村優輝
ピアノ独奏:佐藤真由子
 
全体合奏

  ヴェルディ:歌劇「椿姫」より プレリュード
  モーツァルト:ディベルティメント第16番

フルートアンサンブル

  フォスター:夢見る人
  杉本竜一:ビリーブ

講師演奏

 声楽デュエット(大野雅夫、西村優輝、Pf:佐藤真由子)
   メンデルスゾーン:ゆけ わがそよ風
   シューマン:青い瞳をあの娘はしてる

 チェロ独奏(西村優輝、Pf:佐藤真由子)
   シューベルト:アヴェ・マリア
   ピアソラ(西村優輝・編):リベルタンゴ

 フルート独奏(榎本正一、Pf:佐藤真由子)
   ボルヌ:カルメン幻想曲

全体合奏

 J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV147 より第1楽章 (Pf:佐藤真由子)

 J.S.バッハ:カンタータBWV147 より「主よ、人の望みの喜びよ」

アンコール
 ふるさと

 
 
 
 東響ロビーコンサートが盛り上がって、終演が遅くなりましたので、大急ぎで車を飛ばし、東区役所2階にある東区プラザホールへと急ぎました。
 新潟市で一番新しい新潟東シティ管弦楽団の演奏会です。昨年のコンサートも聴かせていただきましたが、あれから1年が経ち、どのように成長されているのか確かめたいと思いました。

 20分ほどでホールに到着しましたが、すでに「椿姫」の演奏が始まっていました。いかにもアマチュアというような、ほのぼのとした演奏でした。
 編成は、ヴァイオリンが7人(4+3)、チェロ3人、コントラバス1人、フルート4人、クラリネット1人という変わった編成で、弦楽にはヴィオラはいません。オケのチューニングに欠かせないオーボエもいませんし、金管楽器や打楽器もいません。管弦楽団と名乗るにしては団員が足りませんが、皆さん一生懸命に弾いておられ、緊張感が聴く方にも伝わり、「頑張れ!」と応援したくなりました。
 拍手なしで、モーツァルトのディヴェルティメントが続けて演奏されました。これも同様に、アマチュアを感じさせるスリリングな演奏でしたが、ちゃんと音楽が伝わってきました。

 続いてはフルート4人のアンサンブルです。これは音色もアンサンブルもきれいであり、曲を楽しめました。

 休憩後は、指導者による演奏です。最初は指揮者の大野さんとチェロの西村さんの二重唱です。佐藤さんのピアノに載せて、お二人とも素晴らしい歌い振りでした。これは良かったです。

 続いては、オケにも参加し、今歌ったばかりの西村さんのチェロです。さすがに指導者だけあって、演奏はうまいですね。たまたまロビコンでも演奏されたリベルタンゴが演奏されましたが、西村さんの編曲も良くて、かっこいい演奏でした。

 次はフルートの大御所・榎本さんの演奏です。これは言うことはありません。新潟を代表する奏者であり、指導者ですから、風格を感じさせる落ち着いた演奏でした。

 再び全体演奏に戻って、最初は佐藤さんのピアノによるバッハのコンチェルトです。オケは前半同様でしたが、ピアノは十分に聴かせてくれました。その後、カンタータがしっとりと演奏され、アンコールを演奏して終演となりました。

 管弦楽団というにはメンバーが足りません。昨年とは編成が違っていますし、指揮者も変わっています。団員の入れ替わりもあると思われ、楽団を維持していくのも大変なことと思いますが、地道な活動をされていることに敬意を表します。
 北区フィルのように、瞬く間に成長を遂げたオケもありますが、このオケはアマチュアの本道を歩んでおられます。ほのぼのとした演奏は、魅力あるものであり、清々しさを感じます。これからの成長・発展を陰ながら応援し、見守っていきたいと思います。

   
(正面3列目、無料)