333 <フォル・ジュルネ・カメラータ> 正戸里佳、ニコラ・ラメズ、岡田奏
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2014年4月27日(日) 15:00  新潟市音楽文化会館
 
ヴァイオリン:正戸里佳
ホルン:ニコラ・ラメズ
ピアノ:岡田奏
 

ブラームス:3つの間奏曲 op.117

ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 op.40
 
 
 ドナウ広場で昼食を摂り、今日のお目当てのひとつであった交流ステージでの紫竹さん、小林さんの演奏を楽しみました。
 その後も、次の群響の公演まで交流ステージを聴こうと思ったのですが、足が疲れましたし、出演者が伏せられていたLFJ出演者による公演がまたムジカーシュの出演と聞いてがっかりしたため、急遽この公演のチケットを買って聴くことにしました。

 「フォル・ジュルネ・カメラータ」は、ルネ・マルタン氏が、パリ国立音楽院の学生を中心に、若いトップソリストたちを集めて編成した室内アンサンブル・プロジェクトだそうです。そのカメラータ・メンバーのピアノの岡田さんの演奏と、ヴァイオリン、ホルン、ピアノの三重奏曲が演奏されました。

 最初は岡田さんのピアノ演奏。パリ国立音楽院で学ぶ若手ピアニストですが、マルタン氏が選んだだけあって、色彩感ある良い演奏でした。

 パリ国立音楽院在学中の正戸さん、ラメズさんを加えてのホルン三重奏曲も面白かったです。若い3人が作り出す生き生きとした音楽に感激しました。
 この珍しい編成の曲はなかなか聴く機会はないと思いますが、こんな曲を聴けるのもLFJならではの楽しみでしょう。

 
   
(客席:11−1、¥1500)