新潟市ジュニア合唱団第23回定期演奏会
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2013年7月14日(日) 14:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
指揮:海野美栄
ピアノ:斎藤愛子、加藤千恵子(連弾)
打楽器:本間美恵子
 

第1部 楽しい歌
     大きな夢のマーチ、あの青い空のように、おおブレネリ、グリーングリーン
     かぜよふけふけ、ホ!ホ!ホ!、小さな木の実、ともだちはいいもんだ
     歌はともだち、遠くへ行きたい、砂浜で

第2部 クラシック
     合唱組曲「こどもの四季」〜児童合唱とオーケストラのための〜
      (作詞:みついふたばこ、作曲:香月 修)

(休憩10分)

第3部 ポピュラー
     「コーラスライン」より 
       One、愛のために、アイ・リメンバー・イエスタデイ

(休憩15分)

第4部 合唱ミュージカル 「星空の紙ヒコーキ」
       (作詞:藤 公之介、作曲:小六禮次郎、演出・振付:大塚庸介)

 
 

 毎回楽しみにしているジュニア合唱団の定期演奏会です。汚れきった心を清めるには、子供たちの歌声が最適です。心が洗われるというのはまさにこのことです。

 今日は新潟ジャズストリートの2日目で、聴きたい公演もあったのですが、ジュニア合唱団を外すわけには行きません。

 今日は陸上競技場で大会が行われており、他の催しも重なっているためか、駐車場はどこも満杯。少し離れたコインパーキングに止めて、急いでホールに向かいました。
 すでに開場が始まり、正面の良い席は埋まっていましたが、空席をひとつ見つけてCブロックに席を取りました。いつものように、老若男女で、ホールは盛況です。

 第1部は、年少者も交えて、楽しい歌。正統的児童合唱という演目で、ほのぼのとした歌声でした。美しいというよりは元気いっぱいの歌でしたが、「ともだちはいいもんだ」では、感動してしまい、思わず涙が出てしまいました。

 場内が暗転して、中央にピアノと打楽器が配置され、第2部はクラシックです。今回は外国物ではなく、日本の新作でした。6つの合唱曲のほかに、前奏曲や間奏曲もあり、ピアノは大忙しでした。いつもの美しき斎藤さんのほかに加藤さんが加わってのピアノ連弾は聴き応えがあり、本間さんの打楽器がスパイスを効かせて、良い効果をあげていました。

 休憩後の第3部はポピュラーです。演目に合わせて、団員は黒い衣裳に帽子をかぶって登場。照明効果も加えられ、ダンスを交えて、おなじみのミュージカルナンバーを熱演しました。

 再度の休憩の後、第4部はミュージカル。毎度のことながら、演技者揃いで、歌に演技に、楽しませてくれました。年少の子供たちも登場して、思わず微笑んでしまいました。ステージに留まらず、客席にまで出てきての大熱演。子供たちの演技はたいしたものです。子供向けのストーリーなのですが、私のようなジジイでも感動してしまい、涙が出そうになってしまいました。

 何だかんだ言っても、ジュニア合唱団はいいですねえ・・。理屈じゃなく楽しめますし、心が清められます。子供たちの熱演に元気と感動をいただきました。

 皆さんも次は是非お聴きになることを強くお勧めします。とにかく、騙されたと思って1度聴いてみると、虜になること間違いなしです。
  

(客席:2階C7−9、無料)