ふたりとふたつの物語プレコンサート
オビリー弦楽四重奏ロビーコンサート
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2009年1月25日(日) 13:30  見附市文化ホール 大ホール/ホワイエ
 
アンサンブル・オビリー
Vn1:後藤はる香、Vn2:佐々木將公、Va:加野晶子、Vc:片野大輔
 
 

歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より 序曲

アイネクライネナハトムジーク 第1楽章

「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ

「アラジン」より ホールニューワールド
となりのトトロ
鉄腕アトム

エトピリカ
情熱大陸

(アンコール)
崖の上のポニョ
 
 

 さすがに冬。雪模様の中、見附まで行ってきました。今日は「ふたりとふたつの物語」という、ピアノの山本貴志とチェロの水谷川優子のコンサートが15時からありましたが、それに先だって、アンサンブル・オビリーによる弦楽四重奏のコンサートがホワイエで開催されました。アンサンブル・オビリーは中越地区を中心に活躍しているプロの団体です。昨年6月に三条のコロナホールで開催された室内楽演奏会を聴いたことがあり、演奏は良かったものの、会場が音楽ホールでなかったためもあり、音色的には楽しめなかった記憶があります。今回の会場はロビーコンサートということで、ホールのホワイエでした。コンクリートの床で、残響があって、音色は良かったです。

 さて、演奏ですが、なかなかすばらしいアンサンブルを聴かせてくれました。前半はクラシック曲で、後半はアニメの曲と葉加瀬太郎の曲でした。片野さんの曲紹介を交えながら演奏が進められましたが、いずれも聴き応えある素晴らしい演奏でした。キュートな後藤さん、清楚な加野さんのお姿も見栄えがしました。なかなか実力のある団体であることを再確認することができました。

 最初は客は少なかったですが、徐々に増えて、最後は30人以上はいたでしょうか。無料のプレコンサートであり、通常はこのページでは紹介しないのですが、なかなかいい演奏でしたのでこの欄で紹介することにしました。新潟の室内楽演奏家としては最も活躍しているものと思われ、朝日酒造エントランスホールで演奏会など特色ある活動は素晴らしいと思います。今後の活躍に期待したいと思います。
 

(全席自由、無料)