2008 新潟第九コンサート
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2008年12月28日(日) 14:00  新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
指揮:松沼俊彦
管弦楽:新潟交響楽団
合唱:新潟第九合唱団(合唱指揮:箕輪久夫)
ソプラノ:足立さつき、 アルト:田中三佐代、 テノール:水口聡、 バリトン:河野克典
  

 

ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 作品62

ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」

(アンコール)
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス

 
 

 クリスマス以来大荒れの天気が続いています。雪が積もらないのはありがたいですが、強風が吹き続いています。こんな中、今日は年末恒例の「第九」に行ってきました。昨年は行きませんでしたから、2年振りとなります。公務員は御用納めでしょうが、民間人の私は、まだまだ頑張らねばなりません。元気をもらうには「第九」は最適です。アマチュアであれ、ある程度の感動は得られるというのがこの曲の魔力です。朝起きたら、BSで「第九」をやっており、思わず聴き込んでしまいました。プロの演奏を聴いてからコンサートに臨んだのはちょっとまずかったかも知れません。

 ホールは立ち見席を含めて満員です。年末行事のひとつですから老若男女でいっぱいです。私はチケットを某老舗百貨店で買ってしまったので、周囲はご高齢のオバサン方ばかり。もっとも私も立派なオジサンですけれど。

 拍手の中楽員が入場。コンミスの松村さんが入場して大きな拍手が湧きました。「ホー、コンサートマスターが女なんて珍しいわねえ」と隣のご婦人の声。潟響や東響のコンサートは来られていないのでしょうね。

 「コリオラン」で演奏開始。キビキビした松沼先生の指揮に応えて、颯爽とした演奏でした。休憩なしに合唱団が入場し、すぐに「第九」の演奏に入りました。合唱団はソプラノがEブロック、アルトがAブロック、テノール・バスがPブロックに着席しました。
 演奏は早めのテンポで進みました。アマチュアですからプロようにはいきませんが、毎年演奏しているだけあり、手慣れた様子です。第2楽章が終わったところで独唱者が入場し、指揮者前に着席しました。第3楽章はきれいに歌わせて、間断なく第4楽章に突入。元気あふれる大合唱にホールは飽和しそうです。皆さん暗譜で頑張っておられました。独唱者もまずまず、ちょっとソプラノが絶叫調な場面がありましたけれど。当然ながらの盛り上がりを見せて終演となりました。
 アマチュア・オケにアマチュア合唱団ですから、それなりにではありますが、楽しませていただきました。これまでの船橋先生と違って、松沼先生は少し早めのテンポで、オケをぐいぐい引っ張っていました。オケも負けずと頑張って付いていっていました。先日の定期演奏会は出張で聴けませんでしたが、潟響は新しい指揮者の下で進化を続けているように思われます。これからのコンサートも楽しみです。
 アンコールは予想通りに定番の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。これも心に染みて良かったです。

 休憩なしだったので、15時40分に終演となりました。ほどほどの感動をいただき外に出ると、相変わらず強風が吹き荒れています。今年もあとわずか。もうひと頑張りしなければなりません。今年は予期せぬ不幸があったりと、良い年とは言えませんでした。来年こそ良い年となることを白山神社で祈ってから帰路につきました。

注:今日の演奏は12月31日の14時からBSNラジオで放送されます。

(客席:3階 I 7−28、 A席 :2000円)