新潟ウインドオーケストラ 第41回定期演奏会
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2008年4月13日(日) 13:30  新潟県民会館 大ホール
 
指揮:松井慶太
 
 
第1部  
片岡寛晶:天馬の道〜吹奏楽のために
井潤昌樹:火の断章
黛 敏郎:「天地創造」より ノアの方舟、メインテーマ
エルガー:「エニグマ変奏曲」より ニムロッド
ドビュッシー:管弦楽のための映像より 
           イベリア、街の道と田舎の道、祭りの日の朝

(休憩15分)

第2部 (司会:小林智子)
ヤッターマン
異邦人
タイム・トゥ・セイ・グッバイ
やさしく歌って
リトル・マーメイド・メドレー

(アンコール)
津軽海峡冬景色 ほか

 
 

 新潟の桜も満開となりましたが、ぐずついた天気が続いています。今日は午前中はどうにか晴れ間が見られ、花見がてらに鳥屋野潟に出かけました。満開の桜の下、花見客で賑わっていましたが、私の目的は、県立図書館エントランスホールで行われた「桜のコンサート」です。出演は田中弦楽四重奏団(Vn1:田中久生、Vn2:松村牧子、Va:田中多恵、Vc:瀬高伸一郎)です。大きなガラス窓から見える満開の桜をバックに、春にちなんだ曲が演奏されました。ざわついた環境ではありましたが、すばらしいアンサンブルを聴かせてくれました。演奏もさることながら、新潟交響楽団のコンミスもされている松村さんが、桜に負けぬ美しさでした。 

 このあと大急ぎで県民会館に向かいました。白山公園は花見客で大にぎわい。シートを広げて宴会の真っ最中。皆さん楽しそうでした。私は花より団子じゃなくて、花より音楽ということで、新潟ウィンドオーケストラの定期演奏会です。客席は1階のみの使用でしたが、かなりの入りだったようです。

 前半はクラシック・コンサート。まず今年の吹奏楽コンクールの課題曲が演奏されましたが、ダイナミックなすばらしいアンサンブルで、感嘆しました。十分な仕上がりと思われ、コンクールでの好成績が期待できそうに感じました。その後の曲は、あまり華やかな曲じゃないので、聴き映えがイマイチで、多少退屈感を感じないでもありませんでした。課題曲に比してこなれていないように感じました。

 後半はポップスステージで、衣裳もくだけた感じです。ヤッターマンに扮してコミカルに曲を勧めましたが、今ひとつ乗り切れなかったように思います。でも、楽しく曲を聴くことはできました。団員は美しい方々も多く、視覚的にも楽しめました。
 毎度思うのですが、吹奏楽の定期演奏会はどうしていつも後半はポップスなんでしょうね。それも演技付きというのが各団体の共通点。まあ、楽しめるには違いなのですけどね。演奏に集中してもいいのではと感じてしまいます。

 さて、指揮者の松井慶太は、昨年音大の指揮科を卒業したばかりの新進気鋭の期待の俊英です。長身でイケメンですから、これから弾けていくような予感を感じます。

 終演後外に出ると小雨模様。晴天は長続きしませんでした。雨にも負けず、花見の宴会は盛り上がっていました。屋台も多数出ていて、お祭りのような賑わいです。晴れてくれればいいのにねえ・・・。
 

(客席:1階16−6、全席自由、当日券:1200円)