ウィーン弦楽ゾリスデン
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2003年5月17日 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール
 
 
モーツァルト:ディヴェルティメント変ロ長調 K.137

グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」 op.40

ショスタコーヴィチ:室内交響曲 op.110a

(休憩)

ドヴォルザーク:弦楽セレナード op.22

(アンコール)
チャイコフスキー:「眠りの森の美女」より ワルツ
J.シュトラウス:シュネールポルカ
J.シュトラウス:騎士パスマン
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 

 
 
 

 久し振りのコンサートです。今日は朝一番の新幹線で横浜出張。用事を早めに切り上げて、7時の開演に間に合うべく会場に急ぎました。
 今回は小編成のコンサートであり、3階席とPブロックは発売されませんでしたが、1、2階席はほぼ満席の盛況です。総勢11人(1st Vn:3、2nd Vn:3、Va:2、Vc:2,Cb:1)の編成で、コンマスのライナー・ホーネックは新潟大オケを指揮したりしたこともあり、新潟になじみが深いようです。

 さて、1曲目。きれいな、濁りのないサウンドに酔いしれました。さすがですね。2曲目もあっという間。そして、ショスタコーヴィチが圧巻。大編成のオケ並みの迫力。どんな曲でもこなす力量に感銘しました。

 休憩の後、ドヴォルザーク。美しい演奏でした。アンコールはサービス良く4曲。J.シュトラウスはさすが。マスカーニの美しい調べに、隣の席のおじさんが歌い出して迷惑でした。
 

(客席:1階12-15)