軍事用語集を販売しているので、検索エンジンで自分のウェブ・ページが上位に表示されるかどうかは、「売り上げ」に直結する。いろいろ試してきたが「軍事用語集」というキーワードで検索したとき、グーグルの検索結果でだいたい7,8位に表示されるようになってきた。
ほんのささやかな工夫なのであるが、参考になるかと思いまとめてみることにした。ホームページビルダーでどのように設定すればよいかとのお尋ねもあろうかと思うので、操作法についても併せて記述した。
インターネットが普及し、ウェブが社会生活に欠かせない情報源になるにつれ、ウェブ・ページにもユニバーサル・デザインが求められるようになってきた。つい最近、ウェブ・アクセシビリティ(ウェブへのアクセスのしやすさ)について日本工業規格(JIS)が制定された。公共性の高いサイトは対応が求められることになろう。
ウェブ・アクセシビリティと検索エンジン最適化は表裏一体の関係にある。ぜひ「最適化」を行っていただければと思っている。(2004年7月18日 金森國臣)
では実際にどの程度の順位になっているのか、いくつかのキーワードで試してみた。いずれもグーグルの検索結果である(2004年7月24日時点)。修正する点があるとすれば、「軍事用語辞典」を追加し、「英和軍事用語集」を「英和対訳軍事用語集」に変更することぐらいであろうか。また検索結果をみると「同時多発テロ用語」よりも「アメリカ同時多発テロ用語」としたほうが上位になるようなので、これもキーワードに追加しておくことにする。
検索語 |
表示順位 |
軍事用語 |
10,11 |
軍事用語集 |
6,7 |
英和軍事用語集 |
1(但し総ヒット数が1件のみ) |
同時多発テロ用語 |
3,4 |
航空自衛隊用語集 |
1,2(但し総ヒット数は14件のみ) |
防衛用語 |
ヒットせず |
その後、目立つようなSEO対策はしていないが、Googleの検索アルゴリズムが変わったのか、「軍事用語」で検索すると、ベクターで公開している「軍事用語IME辞書(航空編)(データ/文書作成)」が3番目に表示されるようになった。やはり有名なサイトが上位に表示されるようだ。(2004年10月2日時点)
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