ビジネスの視点で言えば、個人であろうとなかろうと、デザイン・センスに欠けるホームページは、信頼感の醸成に寄与しないことは確かです(このあたりは自分でも大いに反省)。
また、あまりにも手づくり感を出しすぎると、かえってゴタゴタした感じを与えてしまい、よくないのではないかと思います。しかし、世代による感覚の違いもあるので、その辺りは目的に応じ、個々のリサーチが必要なのだろうと思います。
マンガや萌えキャラは、本来的に好みではないのですが、それが好印象に繋がる場合もあるそうなので油断できません。
キチッと設計されたサイトをベースにし、それに手づくり感を付加するというアプローチが一番無難であるように思います。ただこのあたりなると、大げさに言えば情報戦略にかかわる部分になるのだろうと思います。
例えば、個人レベルで余りにも立派なホームページを作成すると、あらぬ疑いをかけられたりすることがあります。
一例をあげると、心臓移植に必要な資金を募集するサイトが、プロレベルのテクニックで素早く作成されたため、手回しがよすぎるのではないかと噂になったことがあります。
これらは感性の問題でもあり、試行錯誤するしかないのですが、なかなかに難しい面があります。
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