ブラウザにはマイクロソフト社が提供するインターネット・エクスプローラを、なるべく使用しないことをおすすめします。理由は、脆弱性が狙われやすいということにあります。
ウイルスの作成者は、最小限の努力で最大限の効果をあげようとするものです。この点で、シェアの大きいマイクロソフト社の製品はリスクが高いと言えます。
ブラウザにはいろいろな種類があるのですが、タブ・ブラウザであるということで、私は「Firefox(ファイアーフォックス)」を主に使っています。Firefox
2にバージョンアップされてから、いっそうの改善がみられているとのことです。
ファイアーフォックスを使えば、インターネット・エクスプローラの弱点を攻撃する不正プログラムの影響を受けることがありません。
インターネットエクスプローラ(IE)からFirefoxへ移行する方法
Firefoxをダウンロードする
まずFirefoxをダウンロードしてください。(下記のバナーをクリックするとFirefoxのサイトへアクセスできます。)
Firefoxをインストールする
「セットアップの種類」では[標準インストール]を選択します。
「設定とデータのインポート」で[Microsoft Internet Explore]を選択してください。これで「お気に入り」が引き継がれます。
Firefoxのタブ機能を活用するには
Firefoxを起動して[ツール]→[オプション]を選択します。
[タブ]を選択し、[常にタスクバーを表示する]にチェックを入れます。他の項目はそのままでOKです。
タブを複数開くときは、タブバーの上で右クリックし、[新しいタブ]を選択します。
IEとFirefoxの用語対応表
IE |
Firefox |
アドレスバー |
ロケーションバー |
インターネットオプション |
オプション |
インターネット一時ファイル |
キャッシュ |
エクスプローラバー |
サイドバー |
お気に入り |
ブックマーク |
ショートカットのコピー |
リンクのURLをコピー |
対象をファイルに保存 |
名前を付けてリンク先を保存 |
リンクバー |
ブックマークツールバー |
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