推測しやすいパスワード(例:誕生日、社員番号など)は避けます。英字だけ、あるいは数字だけのものも使わないようにします。これらは総当たりすることで解読されてしまいます。
できれば英字と数字を混ぜ合わせたパスワードを使います。さらに大文字と小文字が混在していると、より強力なパスワードになります。
問題は、複雑にしてしまうと、自分が忘れてしまう可能性があることです。近しい人の名前を一部借用することで、この問題はなくなるかもしれません。
ファイルのやり取りを暗号化して行う場合は、受け取る相手にパスワードを伝えなければなりません。この場合はファックスやメールでの伝達は避け、電話で行うようにします。
盗聴での窃取が心配になるほどに重要な情報であれば、手渡し以外に選択肢はないと思います。その場合は、訓練を受けた警備員のエスコートを求めます。
|