たとえば、あなたが学校の文化祭で「タピオカミルクティー屋さん」をやることになったとします。材料買ってきて、お湯を沸かしてタピオカを茹で、ミルクティーと混ぜて、カップに注いで完成させますね。
この一連の作業の「大まかな流れ」を、四角い箱(ブロック)と矢印(ライン)だけで超シンプルにまとめた設計図のことを、専門用語でBFD(ブロックフロー図)と言います!
工場やプラントを作る前に、一番最初に描く「プロセスの基本地図」です。
難しい記号は一切使いません。左から右へ(スマホでは上から下へ)、材料がどう変化していくかを並べるだけです。
※上の図のように、何をする場所(工程)かを四角で囲み、モノの流れを矢印で繋ぎます。
工場の設計図には、ネジの大きさや、配管の太さ、細かいバルブ(弁)の位置など、めちゃくちゃ細かい情報がたくさん必要になります。しかし、最初からそれを描こうとするとパニックになってしまいます。
そのため、まずはBFDを使って以下のような「全体像」をみんなで話し合います。
これさえあれば、工場の専門家ではない人にも「こんな工場を作ります!」と一瞬で説明することができます。
皆さんでも、実験レポートや課題研究で簡単に描くことができます。ルールはたったの3つです。
これをもとにして、エンジニアはより詳しい「PFD」や「P&ID」という図面へとレベルアップさせていきます。