「宇宙メダカ」の赤ちゃんたちが死んでしまってがっかりしていた私たちのところに、トヨシゲさんから、夢のようなメールが届きました。
Private Message is from: YUME0017 茂野 to: YUME0029 TAKANAO Time: 96/09/17 21:12:53 Subj: めだか送りました 茂野です、こんにちは。 大きいのをたぶん4匹とあとは成長途中のものですが温度かければ卵を生むと思います。 生徒の皆さんに見せて上げてください。 |
TAKANAO先生のクラスの皆さんそして5年生の皆さん、川上小の皆さんへ。 愛媛県の大野です。 TAKANAO先生の作られたインターネットの川上小学校のホームページで皆さんのことが見れて大変嬉しく思っています。 一生懸命育てて卵を生まして大きくして、その子供たちがまた誰かのところに行くようになれば大成功です。 インターネットでの「宇宙めだか通信」や「パソコン通信」も楽しくいつも見ています。 それではまたね。 TOYOSIGE(大野茂久)愛媛県長浜町豊茂より |
待ちに待った「宇宙メダカ」が到着しました。さっそく箱を開けて、理科室から借りてきた丸い水そうに移したら、とても元気よく泳ぎ回っているので、ホッとしました。すぐトヨシゲさんに、無事到着したことをメールで知らせました。
何だか元気がないなあ、と思っていたら、尾びれに白い点々がくっついていました。おそろしい「白点病(はくてんびょう)」のようです。すぐに「メチレン・ブルー」という薬を買ってきて、入れておきました。それで、水全体が青くなっています。
先生が、大きな水そうを買ってきました。メダカたちは、急に広いところに移ってビックリしたみたいでしたが、すぐになれて気持ちよさそうに泳いでいました。ろう下においているので、ほかの学年・組の人たちからも「なあに、これ?」と質問されます。となりの組の先生からは、「ふえたら、うちの組にもちょうだいね!」とたのまれました。
最終更新日 : 平成9年6月14日