わたしたちの「アールス・メロン」の様子(4)

−実が野球ボールくらいに(9/7)〜実の成長一段落(9/30)−


9月7日(土)

9月7日 うどん粉病2

 実がすっかり大きくなったので、通りがかりの人からも「これ、何ですか?」とよく聞かれます。まだ表面がつるんとしているので、メロンだと思う人はほとんどいません。葉っぱの「うどん粉病」は、なかなかとまってくれません。


9月11日(水)

9月11日

 実の表面に、ちっちゃな横向きのひびが入り始めました。これが、後できれいなネットになるんだそうです。急に大きなひびわれが入ると、ネットのもようがきたなくなるので、少し水やりをひかえています。


9月12日(木)

 ヒロアキさんに、メロンをいつちぎったらいいかを質問したら、ていねいなお返事が来ました。でも、まだまだ、ずっと先なようです。それまで、だいじょうぶかなあ?

(MailR)「電子メール」を読む 6 of 6 96/09/11 23:42:59 29line(s)
from 0529 HIROAKI
題名(Title):まだまだ遠い収穫期・・・。(^^;)

> さて本題ですが、うちのメロンは、いつちぎったらよろしいでしょうか?
>ちなみに、「雅」の着果は8月21日、「セーヌ」は8月28&29日です。

 その時期のメロンでしたら交配から48〜50日ぐらいが目安となります。
つまり後一ヶ月ぐらいです。気が遠くなりそうでしょ。(^^;) 糖度が急激に
上昇するのが収穫前の10日から1週間です。環境にもよりますが、最低でも
45日は必要かと思います。それ以前でしたらシロップかブランデーでも掛け
ないと食べられないと思います。

 受粉をした日が8/21でしたら10月8日(火)頃が目安です。セーヌの
場合は50日が目安ですので10月17日(木)頃ですね。蔓が丈夫なまま収
穫できたら約1週間後には食べられるでしょう。

 たぶん、収穫が近づくにつれ下の方から葉が枯れてくるでしょうけど、上部
5〜6枚でも残っていれば何とかなりますので諦めないでください。蔓が弱る
ようでしたら、取った所から再度出てくる脇芽を取らずに、どこかに生長点を
残してやります。但し、病気の巣になりますので、過繁茂にならないように。
それからストレスを与えないこと。過乾燥、過湿、過度の摘葉などです。

 ほんとに食べ比べが出来たら凄いことですよ!(^^) >>>HIROAKI<<<


9月13日(金)

9月13日

 横向きのひびが一段落して、今度は縦に大きなひびが入り始めました。前に入った横向きのひびのところは、白くもり上がって、ネットらしくなってきました。


9月16日(月)

9月16日

 縦に入ったひびのところも、白くもり上がってきて、だいぶあみの目のようなもようになってきました。このくらいになったら、ぎゃくにたくさん水をやって、小さなひびわれをたくさんつけた方が、きれいなあみ目もようになるのだそうです。


9月20日(金)

9月20日 枯れていく葉

 あみの目のようなもよう(ネット)は、だいぶきれいに巻きそろって、メロンらしくなってきました。でも、どうしても病気が止まらず、次々に葉っぱがかれてきています。鉢植えだから、根づまりして体力が弱っているのでしょう。この調子では、あと3週間後の収穫予定日までなんか、とてももちそうにありません!!


9月30日(月)

9月30日 ますます枯れていく葉

 実は、外から見ると大きさももようも、まったく変化はありません。その分、中の方で甘い実がじゅくしているのでしょうか? 葉っぱは、ますますかれてきました。朝夕はかなり冷えこんでいますから、ますます体力が弱っているのかも知れません。


リンク


最終更新日 : 平成8年11月10日