ヒロアキさんの「アールス・メロン」の様子(4)

−実が野球ボールくらいに(8/29)〜まもなく収穫(9/28)−


8月29日(木)

 交配から10日もたたないうちに、こんなに大きくなりましたよ。


9月1日(日)

 

 実の表面に、横向きのちっちゃなひびが入ってきました。下から見ると、花の落ちた周りに輪をかいたようなもようができています。これが、後でもり上がってきて「ネット(あみの目)」になるのです。この時期は、よほどしおれない限り、水かけはひかえましょう。でないと、急に水を吸った実が、パックリ割れてしまいます。


9月3日(火)

 横向きのひびのあとが、少しずつもり上がってきました。新しいひびは、今度は縦にたくさん入ってきました。


9月7日(土)

 

 大きなひびが入るのは、一段落しました。ここからは、むしろ水を多くやって、小さなひびをたくさん入れた方が、きれいな網目もようになります。それから、日にやけないように(周りができるだけ白くなるように)、全部の実を新聞紙で包んでいます。


9月11日(水)

 網目もようがほとんど巻きそろって、きれいなもようになってきました。これから、もようのところが大きく盛り上がってきて「コルク層」というものができ、それがみなさんのよく知っている「ネット」になります。


9月22日(日)

 「ネット」がきれいに巻きそろってきました。この辺からは、外から見るともうほとんど変化はありませんが、収穫できるまでには、まだあと10日以上必要です。


9月28日(土)

 外から見ると、大きさも模様も、1週間前とほとんど変化ありません。ですが、この時期は中身に糖度(甘み)が急速にのってくる、大切な時期です。


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最終更新日 : 平成8年11月10日