平成9年2月10日〜17日の間、ハネムーンでモルジブへ行って来ました。
○モルジブとは
モルジブ共和国は、インド洋に浮かぶ1,190の島々から構成れていて、その内の199の島に
人が住んでいます。
そして、70の島がリゾート(1つの島が1つのホテル)として開発されています。
その内の1つ、南マーレアトールは、オルベリへ行って来ました。
オルベリは、モルジブの首都マーレより、スピードボートで約1時間かかる
場所にあります。島は縦に細長く、非常に澄んだ海と白い砂浜が印象的な
島です。
モルジブについてのホームページは、
ここがおすすめ、Yuka's Home Page モルジブとダイビングが好き!!
のホームページへ。(あなたも、行きたくなりますよ)
○行き方
日本からは、スリランカ経由・シンガポール経由・クアラルンプール経由
の3つが一般的です。
今回は往復共にスリランカ経由、のエアランカ航空を使用しました。(何より安い)
往路 成田 −−−> コロンボ −−−> マーレ −−−> オルベリ
UL455 UL103 スピードボート
9時間強 約1時間半 約1時間
復路 オルベリ −−−> マーレ −−−> コロンボ −−−> 成田
スピードボート UL102 UL454
約1時間 約1時間半 8時間強
○初日(10日) 出発
成田を予定よりやや遅れて、13:00すぎに出発。ワクワクの南の島へ旅立つ。
機内では、エアランカのハネムーナーへのプレゼントとしてケーキとシャン
ペンのサービスを受ける。(ラッキー)
コロンボ(スリランカ)着。ここでトランジットだが、結構時間のあるはず
なのに、すぐ搭乗手続きが始まる?
(帰りに気づいたことだが、スリランカ
と日本の時差は3時間だった。本には、3時間半と書いてあったのに・・・)
ここで、問題発生!! エアランカ名物、荷物の指さし確認がない・・・
しかし、みんな搭乗していく、スッチーさんに聞くとOKらしい不安に思い
ながらも搭乗する。
マーレに到着。すでに日本を出て約12時間、日本ではすでに夜中である。
入国手続き:なかなか進まなく段々疲れてくる。(早く休みたい。)
入国、どうやら荷物は無事着いたようだ。よかったよかった。
(復路では、マーレ・コロンボ共に、指さし確認はありました。)
これからスピードボートで1時間の船旅である。
船内は、窓が開いてるけどムシ暑い・・・
外は、真っ暗でなにも見えない・・・
波が高くて、船はポンポン跳ねる・・・
−−− 最悪 −−−
しかし、すでに疲れ切っている体は睡魔におそわれ、半分寝ている間に目的
地 オルベリ到着。
現地時間23:00(これ位だったと記憶している)疲れ切ってフラフラしながら
桟橋を歩く。フト海を見ると、真っ白い砂がよく見える水の透明度に、2人で感激する。 (T_T)ウルウル(既にナチュラルハイ)
チェックイン終了。部屋(水上コテージ・パステルピンクのかわいいやつ)に着く
(日本時間4:00)、やっと落ち着き、2人で爆睡モードに突入(お休みなさい)ZZZZzzzzzz。
初日終了
○2日目(11日)特訓シュノーケリング
時差のせいで朝早くに目覚める。
外は、暗いがバルコニーに出て海を眺める。
(毎日5:30位に起き、夜明けを見て、散歩&桟橋で魚の餌付け、その後食事が日課とか
した。)
徐々に空が赤くなり、幻想的な色の変化を見せる。(雲があり日の出の瞬間
は見えない)毎日、表情が違って飽きない。
食後にホテルの説明を受け、・アイランドホッピング、・サンセットフィッ
シング、・シュノーケリングトリップ、の3つのアクティビティに予約を入
れる。
その後、道具を借りて1番楽しみにしていたシュノーケリングを初体験する。
初めてなので、ひとまず浅瀬にて練習・・・うちの嫁さんシュノーケルの向
きが悪く、目一杯水が入り怖がる。
そこそこ、泳げるようになるが心配 (−−i)・・・ 本人も心配そう、よっ
てライフジャケットを借りることにする。(ぷかぷか浮いて非常に楽!!嫁さん談)
これで、一安心!!
魚が手に取るように見えとても楽しく、2人で夢中で泳いでいました。
○3日目(12日)アイランドホッピング&サンセットフィッシング
今日の午前中は、アイランドホッピング(半日コース)に参加した。
アイランドホッピングとは島巡りのことで、自分の宿泊している島以外の他
の島へ遊びに行くツアーです。(半日コースと1日コースがありました。)
半日コースは漁民の島「グライドゥ」と、リゾートの「ヴィリ・ヴァル」(ハウスリーフ
がとても綺麗でした。)へ行って来ました。
グライドゥでは、南の島らしい素朴(外壁が珊瑚を固めた)な町並みを見ること
が出来ました。
島のメインストリートには、沢山のおみやげ屋さんが軒を連ねていて、店の
人たちは結構日本語が上手でした。(しっかり、お土産を購入する。)
夕方からは、サンセットフィッシングです。
出発の時、イルカを発見!!写真を撮るがシャッターが降りるのが遅く、
背中だけ写る。(でも、最近イルカは来ていなかったらしいので見れてラッ
キー!!)(^-^)
サンセットフィッシングでは、釣った魚を調理してくれるらしいので、
ちょっと気合いを入れて頑張る。おかげで、そこそこの釣果をあげる。
(名の分からない魚2匹、小判ザメ1匹・嫁さん赤い魚1匹、小判ザメ1匹)
食事の時、一緒のテーブルの百瀬夫妻も1匹づづ釣ったので、計5匹を調理
してもらうことにする。
○4日目(13日)赤い魚
相変わらずシュノーケリングに没頭、昨日の午後より桟橋の方(すぐ先がド
ロップオフしている)にて泳ぐ。初めて行ったときは、何処までも深く・深
く落ち込んでいるので、怖かったです。しかし、眺めは最高!!
豊富な珊瑚と、沢山の種類のお魚達が共演していました。
ビデオや本とかで見たときあったけど、本当にこういう世界ってあったんで
すね・・・超感動 (TT)明日のシュノーケリングトリップも、期待が高ま
る。
ディナーは、昨日釣った魚だ。ウエイターのまっちゃんに電話で呼ばれ、百
瀬夫妻と一緒に向かう。席に着きしばらく待つと、大皿に5匹、調理(何匹でも5$)されて
出てきた。まっちゃん曰く、赤い魚が美味しいらしい。早速食べる・・・
どの魚も結構淡泊・・・まっちゃん気を利かして醤油を待ってきてくれる。
醤油を付ると、とてもよく合う。
日本人好みの味、4人とも非常に満足したディナーでした。(ウエイターのまっちゃんとは、今日でお別れ・・・1ヶ
月間の休暇で実家に帰るらしい、元気でね”まっちゃん”)
○5日目(14日)シュノーケリングトリップ
本日は、楽しみにしていたシュノーケリングトリップだ。
ドーニに乗って、いざ出発!!
ドーニは、海の真ん中にある2カ所の浅瀬のポイントに向かいました。
どちらも、島で見た魚とは少し違って比較的小さな魚達(数・種類共に半端
でない)が、群をなして泳いでいました。
(群と一緒に泳ぐことが出来て大満足!! お魚になった、わ・た・し)
やはり、海の真ん中だけあって珊瑚の状態がよくとても綺麗でした。
(珊瑚って持っていたイメージと違って、とても沢山の種類があるんですね。
でも、新たなイメージとして脳味噌バーンをインプット・・・)
島の戻って、昼食のデザートで出たアイスクリームが甘くて、すごく美味し
く感じました。
午後は、昼寝で爆睡(結構、疲れていた)モードに突入ZZZzzz
(この昼寝があの災難の原因になるとは・・・)
○6日目(15日)お腹がピーンチ
昨日の、夜からお腹の具合が非常に悪い。最悪!!何回トイレに行ったこと
か? どうやら原因は、昼寝の様だ。嫁さんの話によると、素っ裸でクーラ
ーの真ん前で寝ていたらしい。それなら、何か掛けてくれればよいのに・・・
(暑そうだったからほおって置いた。嫁さん談)
しかし、遊べる最後の日、午前中しっかりシュノーケリングして、お魚達を目に
焼き付けてきました。
でも、この5日間で見た魚の数って、今まで生きてきて実際に見た数より、
多いんだろーなー・・・
こりゃ、夏になったら、佐渡にでも泳ぎに行かなきゃダメかな。
(でも、佐渡でもシュノーケリングで、魚見れるかな?)
夕方、サンセットテラスにて夕日を眺める。相変わらず綺麗な夕日だ。
また何時か、戻ってきたいな・・・
○出発日(16日)出発!!
ついに、この夢の島ともお別れです。出発は午後なので、それまでのんびり
過ごす。最後の昼食では、第2のウエイター、ハーディーさんと記念写真を
とる。この人非常にかっこいい(役者みたい)
帰りのスピードボートは、ハッキリ言って「おいしい」無料で1時間のクル
ージングを楽しめます。非常に景色は良いし、もう最高!! 行きは夜で分
からなかったけれど、しっかりマーレのモスク(金色のタマネギ屋根)は見え
ました。
17:05飛行機は飛び立つ、一路コロンボへ。さよなら、南の島モルジブ。
帰りのコロンボでのトランジットでは、4時間も待って非常に疲れる。
(免税店は、コロンボより、マーレの方がきれいでよい。でも、紅茶はコロ
ンボ)
23:30日本へ向けて出発。しっかし、夜中に機内食出されてもなー・・・
結局帰りの飛行機は、ずーと寝ていたのであっと言う間に時間がたちました。
○帰国 (17日)
成田着11:00。 入国、到着ロビーにて百瀬夫妻と別れる。またね・・・
その後、成田エクスプレス・上越新幹線・タクシーと乗り継ぎ、17:00
我が家に到着。オルベリを出発してから約24H後の事でした。疲れた・・
これで、私たちのオルベリ紀行は終わりです。
ほとんど全てが順調に運び、とても楽しく印象的な旅になりました。
また、いつの日かモルジブへ・・・・・
−−− 終わり −−−
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