婚姻届編
今日は結婚式。15:00からなのだが、連れの準備に合わせて12:00には現地入りせねばならない。って事は10:00から挙式なんて人は7:00くらいに入らにゃならんって事？冗談じゃねーな(笑)。ま、その点うちは時間の余裕があるので、先に婚姻届を出しに行く事にする。土曜だが、婚姻届やそれに伴う住民票の移動は受け付けてくれるからね。予め電話で確認を取ってから、区役所の市民課へ行く。戸籍の届けの窓口に行くと先客がいて、その場で書類に書き込んでいた。おや、ご同類かな？と思ったら、その人のは離婚届だった。うーむ、人生いろいろ(^^;;;;。そう言えば１人で来てるしなぁ。しかしその場で書いているというのは...。何か切羽詰まった事情でもあるのだろうか？とか変に勘ぐってしまうよ。
婚姻届の手順だが、まず連れの住民票の移動から行う。この時点で連れはまだ旧姓で、世帯主(私)との続柄は「妻(未届)」となる。そして婚姻届によって姓が変わり、住民票にも反映される事になるらしい。結構面倒なのね。しかし話はここでは終わらず、新しい本籍地の問題が残った。現住所は地名に「団地」が入るので本籍地にするのはイヤなのだ。なので従来の私の本籍地（即ち父の戸籍の本籍）と同番地にした。だがこの地番が実際に存在するかどうかの確認を行わねばならないので、結局この場では婚姻届の受理は保留になり、月曜に再確認となってしまった。うーむ、このへんは事前に確認を行っておくべきだったな。今後、婚姻届を出す人で、特に土日祝日に届けを出そうと思っている人は注意しておくべきだろう。
準備編
とりあえず届けを提出し、シーホークへ。ちょっと重めのブランチを取る。特に新婦は披露宴の間ほとんど食えないからね。12時15分、まず連れが美容室に入る。私はその１時間後に入れば良いので、まずブライダルサロンで昨日の忘れ物を渡し、そのままホテル内をブラブラする。そのうち、早めに来ていた母に遭遇。私は綿シャツにジーンズというラフな格好だったため「あんた、まだそんな格好しとるんかね？」と言われてしまった。だって、今頃から堅苦しい格好してたってしょうがないじゃん(笑)。
13:15になり、美容室に入る。そのまま更衣室に転送され(笑)、チャッチャッと着替える。新婦と違って新郎の気付けなんて簡単なもんだ。そのまま写真場に入ってタバコを吸いながら新婦を待つ。ほどなく新婦が登場。ああ、でも衣装合わせで何回も見たからあまり感慨が無いなぁ(^^;;。しかしやはりヘアセットやメイクの気合いの入り方が衣装あわせの時とは違うね。という事で、ここで２カット撮影。表情が硬いと再三言われる。別に緊張しているのではなく、私はカメラ目線になるとどうしても表情が硬くなるんだよね。酒が入ってるとそうでもないんだけど...。
介添えの人に連れられ、親族控え室に向かう。新婦側の親族は既に全員集合しているが、こっちは叔父夫婦と母しか来ていない。まぁ、あとは兄と父だけなんだが。とりあえず２人で両家の親族に挨拶をし、控え室で親族が揃うのを待つ。その間にしゃちょーから電話があったり（携帯をロッカーに入れておかなくて正解だったぜ(笑)）、受付に渡し損なっていたモノを渡しに行ったり、受付を探しに行ったり(笑)、受付が「渡されたモノの意味が分からない」と言うので説明に行ったり(^^;;と、色々と動き回る。控え室に戻ってみると、兄は来ているが父が未だに来ていない。しばらく叔父夫婦と歓談したり、祝電を吟味したりする。最近の祝電って結構すげーのがあるんだなぁ。今やってる仕事の東京メンバーからの祝電は銀色の鉄腕アトムバージョンで、なんと取り外して使えるキーホルダーが内蔵されている。うーむ、すげー(笑)。新婦側の控え室はえらく賑やかだ。楽しそうだなぁ(笑)。そのうち父が到着し、やっと親族の集合写真の撮影を行う。写真場へ向かう途中、連れは「新婦様、ちょっと速いです」と注意されていた。ちょっと緊張しているようだ。連れは、何かに夢中になっている時や緊張している時は、周りが見えなくなって歩くのが速くなるらしい事に最近気付いた(^^;;。
撮影の方がちょっと押してしまっているうちに、続々と出席者が集まっていた。遠方から来てくれた人の「お足代」をどうやって渡すか悩んでいたのだが、結局全部自分で渡す事ができた。よかった。14:30過ぎから（既に腕時計を外していたので、このへんの時刻は曖昧）結婚式のリハ。ほとんど抜き打ち的に立会人に指名した＠(笑)を加えて行う。まぁ奴はアドリブで何とでもできる男だ。心配はあるまい（ひでー(笑)）。
挙式・披露宴編
いよいよ本番。なんかこう、あれよあれよという間に本番なので、なんか全然緊張していない(笑)。なかなかいい感じで式に臨めそうだ。式は人前式。全く滞り無く終わった。つーかロクに練習してない割にはかなりうまくいった方だろう。引き続き披露宴。Ｙ尋Ｍのスピーチもなかなか良い所を突いてくれて良かった。そして乾杯の後は怒濤のビール攻撃。実は密かに鳥坂センパイの「かかってきなさい」な絵を置いて全部飲み干してやろうか？とも思っていたのだが、やらなくて良かった(^^;;。結果的に今日注がれた分を全部飲める自信はあるのだが、あのペースで来られたんじゃ、たまったもんじゃない。飲めるのは、あくまで自分のペースで飲めた場合の話だ。という事で後半はバケツに投げ込みまくり(笑)。料理もできるだけ食おうとは思ったが、ビール飲み過ぎてあまり入らなかった。やっぱ披露宴なんて呼ぶもんじゃなくて呼ばれるもんだなぁ...。
披露宴はあえてあまりイベントを用意しなかった。来賓スピーチは１人だけ。余興も１つ。ケーキ入刀はあるがキャンドルサービスは無し。後はブーケを投げる代わりにトランプ引いたり、くらいか。それでも場は盛り上がりまくっていたようなので、良かった良かった。結構思った通りの宴にできた。ラス前に私のスピーチ。ネタの断片だけいくつか用意しておいて、後はてきとーに構成するつもりだったのだが、結局用意したネタは１つも使わずに正味アドリブでやってしまった。まぁこんなもんだろう(笑)。最後にＹ垣Ｓの万歳三唱(＠娘付き(笑))で締め。
２・３次会編
引き続き、シーホークから歩いて５分程のキッチンバーで２次会。連れは取って置きのチャイナドレスで登場。私は普通のスーツを用意してきたのだが、ここでベルトとネクタイを忘れてしまった事が発覚(^^;;。仕方ないのでベルトはジーンズのものを流用し、ノータイで出る事にした。まぁ２次会だからいいだろう。２次会はもう、わけわからん状態でとにかく写真撮りまくったり、お決まりのアレをやったり、後は適当にあちこちで歓談。まぁこんなもんだろう。
さらにシーホークに戻って３次会。35F(最上階)のラウンジで飲む。そう言えばここはＴ田の結婚式の２次会で使ったっけ。ちょうど35Fに着いた頃にドームの屋根が開き始めていた。そうか、勝ったのか。とりあえずみんな写真を撮っていた(笑)。ラウンジの席はドームの反対側だったので、オープンしたばかりのマリノアシティの観覧車が見える。これも撮影を試みたが、遠すぎて無理だった。ドームが開ききった頃を見計らってまた撮りに行く。なんだかんだで0時近くまで飲み、ここでお開き...ではなく、３次会参加者全員、我々が泊まる先端ジャグジーに乱入(笑)。ひとしきり見て回って退出。みんなお疲れ〜。
その後編
さて、いざ終わってみると、結局２次会でも３次会でもあまり食っていないため、腹が減ってしまった(笑)。既に０時を回っているため、近くのローソンでおにぎりやカップラーメンを買って部屋で食う事にする。連れはカップラーメンを買って来たが、レジのにーちゃんが「お箸は何本ですか？」とわざわざ聞いていたにも関わらず、結局１本も入れていなかった事が部屋に戻ってから発覚。仕方ないので部屋に備え付けのティースプーンを使って食う羽目に。ああ、高い部屋に泊まっているのに、なんか貧乏くさい食事だ(^^;;。
で、腹も落ち着いたところでいよいよ先端ジャグジーに入ってみる。うーん、あまり長く入ってると窓が曇って視界が悪くなるぞ。窓には電動カーテンが付いているので、必要に応じて開閉すれば良いか。でもここでカーテン閉めたら、ほとんど意味無いよねぇ(笑)。博多湾を一望できる大パノラマはなかなか良いが、この景色なら夜より昼か夕暮れの方が良いかも。とりあえず明日の朝にまた入ってみよう。
で、風呂から上がったらほとんど即落ち。疲れた...。(^^;;