アクセスアップ、上位表示研究(20)

google mapに挑戦する
 今年に入って1月くらいからだろうか、googleのキャッシュの更新が極端に遅くなった。ystと肩を並べるのだから、昔のgoogleに比べると異常に更新が遅い。
アクセス数も年明けからのYSTの躍進に対してジリジリとgoogle経由の訪問者が減って、、1月には逆転、3月にはダブルスコアーでYstに軍配が上がる。低迷傾向にgoogleが陥ったのだろうか。
 海外のニュースを見ているとgoogleが考えられないミスを連発してる。一時的にgoogleのドメイン名を開放して善意ではあったが少年にドメイン名を取られるとか、プレゼンテーションの資料に誤って業績予測が紛れ込んで配布されるとか、技術と言うより緊張感の無さからポカミスを繰り返している。
 3/31現在でもキャッシュが文字化けしてる現象が解消していない。昨年10月のystの変更から日本にyst時代が到来するのか。座して様子を伺ってるのでは消極的なのでgoogleの提供するgoogle sitemap(β版)を利用してみる。
 これは実験として行われてるのだが、より効率良くgoogleにデーターベースを作成させるためにxmlで書いたホームページ紹介ファイルを作成しホームページに置いておき、クローラがHTMLを巡回して更新状況を把握するのを、もっと効率的に行おうってものだ。現在、実験中なのでマニュアル等の記載が古く、実情に合わない面もあるが、ま、この世界「早い者勝ち」の面があるので、挑戦して損は無い。
まずはgoogle map登録までの流れ
 https://www.google.com/webmasters/sitemaps/docs/ja/navigation.htmlここで概要を把握しよう。要はいくつかの形式のsitemapがあって、僕はシンプルなテキスト形式で挑戦してみた。
まず、sitemapを設置しますって処理が必要になる。これは、
https://www.google.com/webmasters/sitemaps/siteoverviewで以後、この画面が操作のメイン画面になる。
ここで「追加」タブを選ぶ。この画面に入るまえにgoogleアカウントを聞かれるかもしれないが僕は既に登録したので聞かれることは無い。
最初は下段の「サイトの URL を次の欄に入力してください。」にurlを入力して「サイトを追加」を選ぶ。ここで記録が無いのだが、サイトの確認のために「空のこの名前のファイルを作って自分のホームページに置け」とか言われた気がする。 で、そのとうりにすると、しばらくして先の画面の「サイト確認ステータス」にチェックが入る。
ここでsitemapの準備に入る。
テキスト形式のサイトマップは「UTF-8 エンコードで作成する必要があります」だが、日本の場合、半角英数だけなら特に気にすることは無い、自分のホームページのファイルをurlで記述していく。たとえば、ここのコーナーなら、
http://www2b.biglobe.ne.jp/~mint/labo/google00.htm
http://www2b.biglobe.ne.jp/~mint/labo/google01.htm
http://www2b.biglobe.ne.jp/~mint/labo/google02.htm
http://www2b.biglobe.ne.jp/~mint/labo/google03.htm
http://www2b.biglobe.ne.jp/~mint/labo/google04.htm
のように並べたファイルを作る。
このファイルを「sitemap.txt」なんて名前で該当する自分のホームページのフォルダー(出来れば最上位ホルダー)にFTPでアップロードする。これで用意は完了。あとは、googleにsitemapを認識してもらう。
sitemapをアップ後、googleに受け取ってもらう
「次の統計情報を表示」をくクリックし、「サイトマップ」タブを開く。ここから記憶なのだが、最初の状態では何も表記されてないチェックビックスだけのサイトマップが表示されている。これをチェックして「削除」すると「サイトマップを登録しろ」みたいな画面に変わる。ここで先に登録したurlに置いてあるsitemapを指定してやると登録が完了する。(この部分は、試行錯誤だったので、本当に記憶があやふやなのだが)。
 一部のgoogleのマニュアルには「httpでアップロードする」と書いてあるが、GUIでWebベースでアップロードできる。その詳細方法は一度登録してしまうと再現できないのでここで詳細を述べられないのが残念だが。
googleのインデックス更新頻度が激速になる
 アップロードして数時間でsitemapを持っていってくれる、記述にミスが無ければ先の画面で「OK」のサインが表示される。そしてgoogleの更新頻度だが、数時間おきにsitemapを取りに来る。ニュース関係の時事問題サイトを運営してるので、新しい記事をアップしてsitemapを更新してアップロードし、サイトマップタブで「選択した項目を再送信」をクリックしておくと数時間で読みに来てくれてインデックスを更新してくれる。
 まるで一昔前のgoogleを見るような素早さだ。sitemapはインデックス更新に大変有効だ。
2006.03.31 Mint
Top Back Next