googleアクセスアップ研究(1)

メインページからCGIを外した
 去年の暮れまでホームページのカウンター表示にcgiを組み込んでいた。これはbiglobeがexeの実行を許してないので苦肉の策としてindex.htmをフレームにして表示し、フレーム内のページをcgiで読み出す方式にしていた。この読み出し時にカウンターをカウントアップする方式だった。
 ところが、この方法では検索エンジンの大手であるgoogleの検索に引っかからない。googleは拡張子がcgiのリンクを辿らないみたいで、表紙のフレームだけが検索で表示される。そこでカウンターを入れ替え、表紙からリンクを辿れるように改造した。また、そのアクセス履歴を知るためにインフォシークの無料のアクセス解析を表紙に設定した。このあたりが今年に入ってのホームページ改造作戦の方向である。
無料のアクセス解析はここにある。
 ホームページを公開していれば「沢山の人に見てもらいたい」ってのは人情である。それが表紙のアクセスカウンターだけで解るのか最近疑問を持ち始めていた。沢山のページを持っていると結構いわゆる「横入り」が有るのではと考えて、これを調べる事が可能なアクセス解析を捜し始めた。
何故か検索先はYahooが多い
 最初に利用したのが上記のインフォシークのアクセス解析。1ページなら無料で利用できるので、これを正月にメインページに設置した。インフォシークのアクセス解析結果を見ると「初めて訪れる人」が全体アクセスの75%も居る。前のcgiを利用した解析では圧倒的にリピータが多かったので「ホームページはリピーターをいかに獲得するかが勝負」などと各所で話していたのだが、ちょっと事情は違うようだ。
 また、初めてホームページを訪れる人の利用検索エンジンはyahooが多い。googleもそこそこなのだが、「初めての訪問」の実に75%がyahoo経由なのだ。もっともyahooも検索にはgoogleを使っているので、実質的にはgoogleなのだが。
このホームページは1996年にたち上げたので当時のyahooへの登録は容易だった。最近はyahooに登録されるのは宝くじより確率が低いなどと言われてるが、当時は緩やかだった。でも去年まで使っていたアクセス解析では検索エンジンを利用しての訪問者は少なく「ホームページはリピータ確保が命」と僕は思っていた。現実に1月のアクセス解析を見ると今まで検索エンジン対応してなかった時と比べると検索エンジン経由の新規訪問が格段に増えている。この新規訪問者が今後再訪問につながるかは不明だが、このホームページにリピータでは無くて新規訪問者が増えたのは確かなのだ。
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